乳酸白菜赤のアレンジ ・つけもの録/その5
前回分は書き込みができずに短文で終わった反省があるので、今回は少し頑張ります。
漬け始めてから2か月かけて食べきりました。保存期間はネットのレシピでは保存期間は1か月目安となっていますが、開封の回数が少ないためか2か月過ぎての最後の一口でもそこまで酸は強くなくて、おいしく頂きました。一応加熱した春雨スープにしましたが。
この漬け物は今後の常備漬け物にできそうです。そのまま食べる用ではなく、スープや炒め物のベースにできると期待しています。この前作ったレシピは以下の通り。適当ですが参考までに。
〇乳酸白菜の春雨スープ
A:具材
・白菜(食べきる量)
・春雨(食べきる量)
・挽肉(合挽も可 目安は白菜の1/5くらい)
・ネギ、葉野菜などの余り野菜
・乳酸白菜(適量)
B:スープ
・中華スープの素(味見しながら)
・酒(ひと回し)
・砂糖(小さじ半)
C:風味付け
・醤油(数滴)
・ゴマ油(お好みで)
・酢(お好みで)
※目分量なので、入れる順を参考にしてください。
1.白菜は、乳酸白菜と同じく細切りに。他の野菜も同様にサイズを揃えて切っておく。春雨はお湯につけて軽く戻しておく。
2.鍋に水を張り、水から挽肉をいれて火にかける。
3.肉に熱が入りアクが出始めたら(気になる場合はアクをとる)、Bのスープ材料を入れて混ぜ、春雨、白菜、その他野菜を入れる。
4.春雨がスープを吸うので、この時点で水を足すなどして好みのスープ量に。具材に火が通りかけたところで、乳酸白菜を入れる。あまり加熱したくないため、全体が混ざったら火を止めて余熱で少しなじませる。最後に味を調整して、香りづけのゴマ油や酢を加えて完成。
以上、作り方というより適当に作った時の備忘録と言えるくらいのレシピでした。
酸っぱ辛く、野菜の甘さも感じる具沢山スープになります。具材を白菜ネギに限定して、シイタケと豚肉を加えて卵でとじたら酸辣湯にもなれる素材。定型のレシピは無いけれども、コアの部分は乳酸の酸味とキムチの素が出す辛味なので、中華風をイメージすればおおよそ外れることがない。
あと、発酵由来の臭みとニンニクが入っているので、尖った感じにはなりがち。この要素は隠すよりも混ぜて伸ばすほうが生きると思います。
まずは乳酸白菜赤をそのままで食べてみて、発酵具合と酸味、ニンニクの強さや辛さを把握したうえで、次に中華スープでのばして味見してから、調味料としてつかうことをオススメします。
乳酸白菜を作る時の出来上がりイメージが安定すると、自家製調味料として常駐できるものと信じていますので、興味あるかたは是非どうぞ。
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