昭和30年。「洋装30年を語る」その➀
こんにちは。手芸の本を眺めるのが大好きな owarimao です。
下の写真は、昭和30年3月に出た雑誌『婦人生活』の付録です。
「付録」といってもペラペラではなく、全部で131点もの編物作品が載っていて、超充実の内容です。ほとんどがウェア物で、婦人・メンズ・乳幼児・子ども・ジュニアと全年代をカバー。手のこんだ模様編みや、刺繍、アップリケ、タティングレースなどいろいろな装飾が施されています。珍しいところでは「コッポ編みのセーター」「フィレーレースのヴェスト」なんていう