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【7月17日開催】フィールドワーク&ワークショップイベントを振り返る(後編)

こんにちは。Owarai Quest(大洗クエスト)です。

「Owarai Quest」とは?
私たちは2022年1月に大洗観光おもてなし推進協議会主催の大洗町の地域課題の解決を目的とした実践型プログラム「Create Owarai」にて結成され、大洗町を”冒険の拠点”にするために、まちの魅力の発掘・発信を行うなど、地域活性化や関係人口の創出に係る活動を行う任意団体です。

今回のnoteは、7/17のイベントの振り返り(後編)として、各メンバーの感想や次回10/1のイベントに向けてを書きました。前編は各プログラムを写真で振り返りしていますので、こちらも合わせてご覧ください。

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高橋 智絵(ドラちゃん):えほんコミュニケーター

■今回のイベントを企画・運営してみて
参加者の皆さんがそれぞれ見てきた大洗町の魅力が“みんなの地図”で繋がったクエスト感満載のイベントでした!私が担当したのは親子ワークショップ。最初は今回のイベントでどんなことができるか悩みましたが、思い切ってメンバーに自分の想いを伝えたことで本当にやってみたいことは「子どもの成長とともに大洗を楽しむことで大洗町に貢献したい」と気づくことができました♡
そこから帰省の度に何気なく子どもと遊ぶ大洗町の日常を冒険に変換して企画しました。特にこだわったのが、大好きなサンビーチ通りの「大洗のぼうけんMAP」です。表面には子どもと遊んだ一コマをミッションにし、裏面に住所を記載したことでちょっと歩くと行けるかも感♪を工夫してみました。また、今回は冒険の拠点でのワークショップだったため、冒険アイテムを作ってみたり、海をテーマに折り紙で生き物の工作や海を題材にした絵本を用意しました。
イベントを終えての気づきとして、子ども以上に親が楽しいと感じてもらえた時間となったこと。実際にイベント中の親御さんは子ども目線で工作に夢中になっていた姿が見られました。まさにこれはイベント企画時の想いでそれが実現できたのはすごく嬉しかったです。最後に、今回のイベントを通して、大洗の魅力を伝えるよりも一緒に発掘していくワクワク感が面白い!と実感しました。

次回(10/1)のイベントに向けて
大洗町と本でつながるオンラインイベントをやっちゃいます!今回のイベント後に大洗町の書店で一冊のむかし話の本に出会い、店主さんからその内容の魅力を教えていただき、ぜひイベントを通して大洗町のむかし話を紹介し、そのむかし話の題材となったスポットを“みんなの地図”に入れたいと考えています。むかし話から紐解く大洗の魅力を発掘します!!

ドラちゃん作成の親子向けの「大洗ぼうけんMAP」は親子に大好評でした

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寺内ちひろ(てら):研究開発員

■今回のイベントを企画・運営してみて
私が想像していたよりも大洗は老若男女に愛されていて、ポテンシャルが高いまちだと気づきました。「画一的なイメージの払拭を!」と思っていた私の方が狭量な見方をしていたのだと思います。イベントで楽しみ方を提案しながら逆に楽しみ方を教わったような気分です。
運営については、準備不足や連携不足もあり、計画の時点で詰め切れていない部分はそのまま影響が出てしまいましたが、それも含めて楽しむことができました。すべてが私たちの糧となりステップアップになると考えています。

■次回(10/1)のイベントに向けて
今回の時期よりサイクリングに適した気候・気温になると思います。今まで「ポイント(点)」でしか知らなかった大洗を「線」でつないでまちを楽しめるようになることが、ミニベロの最大の魅力です。加えて、木漏れ日、海の香り、潮風の音、高台からの景色、運動後のグルメ、五感で楽しむ大洗サイクリング提案が出来たらと思っています。大洗を一層楽しめるようなミッションを用意していきたいと思いますので、大洗でお待ちしています。

てらさん作成のサイクリングフィールドワークのミッションは大洗のことをより知れる内容でした

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鈴木 斗樹(とっきー):コミュニティクリエイター

■今回のイベントを企画・運営してみて
今回のイベントで商店街を参加者の方と一緒にフィールドワークしてきたのですが、大洗の町を自分で案内することが初めての経験でした。今回のイベントを通して、これまでよりさらに大洗町に関わっているという自覚のようなものが芽生えた気がします。
イベントに向けては参加者意識で自分も楽しむ!ということは忘れずにいつつも、案内をするにあたっては事前の下見で大洗町に足を運び、いくつかこれまで入ったことのない商店街のお店にもお邪魔をしてお話をしてきました。どのお店の方々もすごく気さくな人ばかりで、時には2人だけで1時間以上話し込んでしまうこともありました。そうすると一度訪れただけなのに、もう愛着のあるお店になってしまいました。
イベント当日にも、いくつかの商店街のお店にお邪魔をして、お話してきました。とても面白かったのが私の他に参加者の方々がいたことで、私にはなかった視点での質問やコミュニケーションがあったことです。そのおかげでお店の方のお話も変わってきたりして、下見の時とは違った発見もありました。今回のイベントに参加いただいた方々が、大洗町のあのお店でこんなことがあったなと思い出して、また大洗に来てくれる。そんなきっかけになってくれていたら嬉しいです。

■次回(10/1)のイベントに向けて
次回のイベントの企画は、これからメンバーとしていくところではありますが、私個人は今回のイベントよりもさらに町の方々と関われるものになれたらと思っています。町の方々と一緒に歩いて、大洗町を散策する。そんな発展もあったらいいですね。そのためには、これまで通り定期的に大洗町に足を運んで大洗の皆さんとコミュニケーションをとっていきたいです!できたらその様子を発信して、みなさんに少しでも大洗町に興味を持っていただける仕掛けも作っていきたいです。そして興味を持っていただけたら、ぜひ!次回のイベントにお越しください!

とっきーさんは町の事業者さんとのコミュニケーションを図ることを大事にフィールドワークを企画しました

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河井 美朋(かわいちゃん):旅するマーケッター

■今回のイベントを企画・運営してみて
今回も大洗クエストメンバーとして、一観光客として、大変楽しい旅となりました。
▼今回の大洗訪問の目的は下記…だったのですが
・参加者の皆さんと“大洗の地図をつくる”ことにトライ!
・5人になったクエストメンバーで初のイベント開催!
▼それ以上にたくさんの体験をさせて頂きました!
・新たな魅力発掘!クエストメンバーと商店街横断街歩き
・おりがみ/工作で大洗を知る(海の生き物、お芋、松ぼっくり・・)
・イベント参加者との交流、お久しぶりの再会も
・観光客の方へドキドキ声かけ
・ワクワク!ミッション選びへの立ち合い
・夏本番!大賑わい海水浴場訪問
・カジマさんの二大揚げ物制覇(ずわいがにたっぷりコロッケ&かじき王様メンチ)
などなど・・訪れる前は予期していなかった体験もあり、自分自身の大洗の楽しみ方も広がったように思います。大洗での出会いに本当に感謝です。

■次回(10/1)のイベントに向けて

地図づくりの楽しみとは何か?を言語化すること、が今回の自分のテーマだったのですが、自分が興味をもったこと、体験したことに対して、土地の場所と名前を紐づけることは、新しい人との出会いをお名前と一緒に記憶にとどめる時のように、想像以上に土地への愛着が増す行為だと感じました。そして地図として、一つの絵として誰しもが見れる形になることの感動。この地図の活用については、次回に向けて色々模索していきたいと思います。
大洗クエストの地図づくりは、まだまだ始まったばかり。今回は私自身が楽しむばかりでしたが、次回はこのドキドキワクワクを一人でも多くの方に共有できるよう、レベルアップして帰ってきたいと思います。次回のイベントを楽しみにお待ちください!

かわいちゃんはフィールドワーク&ワークショップのイメージを可視化して参加者に案内をしていただきました

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萬里小路 忠昭(まで):地域コーディネーター

■今回のイベントを企画・運営してみて
今回のイベントは私たちOwarai Questの第2章という位置付けで、結成メンバーであるとっきーさん、かわいちゃん、私の3名に、新たにてらさんとドラちゃんの2名が加わった5名で初めてのイベントでした。私自身は今年5月から大洗町の地域おこし協力隊として町に関わることになったので、メンバーと町のコーディネーター(調整役)として企画・運営を担ってきました。
第2章に向けて、私たちの活動はまちの関係人口創出に貢献することをミッションとしたので、①私も含めたメンバーがより関係人口として大洗町の地域づくりの担い手になっていくこと ②観光とは違う方法(より地域との距離感が近いカタチ)で大洗町の魅力を発掘することの2つを私自身は意識して企画・運営を行ってきました。①についてはメンバーの感想を読むと、一人ひとりが個性や良いところを活かして主体的にプロジェクトに関わってくれたことが感じられます。②については今回のイベントのみで全てを発掘できたわけではありません。まだまだ私たちが町のことを発掘して知っていくこと、その中でより町の人たちに私たちのことを知ってもらうことが大事なのかなと思っています。
まちは日々、いろいろ変化や進化をしていきますし、それに合わせてまちの新しい魅力も出てくるはずですので、Owarai Questの「魅力発掘プロジェクト」は関係人口創出の入口となる取り組みとして、今後も継続してイベントやプログラムを企画・運営していきたいと思います。

■次回(10/1)のイベントに向けて

今回の7/17のイベントはプレ(実証)的な位置付けで実施をしました。ここからメンバーとブラッシュアップを重ねて、10月1日(土)に向けて準備を進めていきます。特に今回のイベントの最大の目的は「地図をつくること」です。イベントに参加して一緒に魅力を発掘してくれた方や大洗町の魅力を発信してくれた方の一人ひとりの声や素材をベースに、新たな地図をつくるを目指しています。ぜひ一緒に大洗町の新たな魅力が詰まった地図づくりに参加してくれたら嬉しいです。さらに、余談ですが10/1は大洗町で花火大会が開催されます。ぜひ日中はまちを探索して、夜は花火を見てと大洗での最高の1日を楽しんでいただけたらと思っています。

までさんはメンバーと地域側の調整や裏方として企画・運営をサポートしてきました

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終わりに・・・

次回、10/1(土)にフィールドワーク&ワークショップイベントを開催します。今回のイベント内容からさらにパワーアップした内容をこれからメンバーで企画していきます。

そして、10/1のイベント開催に向けて、協力・支援していただける方を募りたいと思います。具体的には、

①大洗町の魅力を投稿していただける方

大洗町のこんなところが好きといったコメントや好きなスポットなどの写真を、以下のLINEオープンチャットに参加して投稿していただけると嬉しいです。
※LINEオープンチャット「#大洗の魅力発掘」

もしくはこちらのGoogleフォームに投稿いただく方法でもOKです。
※Googleアカウントが必要になります。

②イベントの告知をしていただける方

10/1のイベント内容をSNSなどのメディアで告知していただけると嬉しいです。
企画詳細が決まりましたら、note、Twitter、LINEでお知らせをしていきます。

■note

■Twitter

■LINEオープンチャット(上記のオープンチャットとは別にイベント情報などを発信しているチャットになります)
オープンチャット「Owarai Quest(大洗クエスト)」


③カメラマン(写真・動画の両方)で撮影していただける方

当日のイベントの様子を撮影して、私たちの活動の記録を残していただけると嬉しいです。

④イベントレポートを書いていただける方

当日のイベントに参加していただいた方で、SNSやブログなどお持ちのメディアでこんなイベントだったよなどを発信していただけると嬉しいです。

⑤イベント動画を制作していただける方

イベント当日の様子(③で撮影した写真や動画を活用して)を振り返り動画的なものを制作していただけると嬉しいです。

以上の5つに協力・支援するよ!という心優しい方は、①はLINEに参加いただき投稿、もしくはGoogleフォームに投稿ください。②〜④はメール( owarai.quest@gmail.com )もしくは、Twitter( https://twitter.com/owaraiquest )のDMまで連絡していただけたら嬉しいです。まずはラフに打ち合わせや相談をさせてください。

以上、7/17イベントを振り返る(後編)とおまけで10/1イベントの協力・支援のご依頼でした。

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最後までお読みいただきありがとうございました!
Owarai Questメンバー(とっきー・かわい・まで・てら・ドラ)より

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