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M-1グランプリ

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M-1グランプリの記事を全てまとめました。
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記事一覧

M-1グランプリ2023追記

このnoteでは、審査員の採点を中心に、感想noteで書けなかったことを書いていこうと思う。

各審査員採点考察各審査員の採点から、どのような審査をしたのかを考察していく。※カッコ内は実際の順位。

ファーストラウンド松本人志
1 ヤーレンズ 93点(2位)
2 真空ジェシカ 92点(5位)
3 マユリカ 91点(4位)
3 モグライダー 91点(7位)
5 令和ロマン 90点(3位)
6 さや香

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M-1グランプリ2023感想

M-1グランプリ2023感想

令和ロマンの優勝で幕を閉じたM-1グランプリ2023。今回のnoteでは、そんなM-1グランプリ2023の決勝戦及び敗者復活戦の感想を述べていこうと思う。

敗者復活戦大変革を遂げた敗者復活戦。
Aブロックは伏線回収ネタのロコディが基準を作り、それを破ったママタルト、そしてラストイヤーの気迫でヘンダーソンがママタルトを破りAブロック代表に。
BブロックはスタミナパンVSトム・ブラウンというカオスな

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M-1グランプリ2023審査員

お陰さまで体調が回復し、時間もあるので審査員の感想noteを書きました。

決勝戦審査員2018年から審査員を務めていた立川志らくが勇退。志らくに代わる新たな審査員は誰なのかが話題となっていた。今年の審査員7名は、

ダウンタウン 松本人志
中川家 礼二
サンドウィッチマン 富澤たけし
ナイツ 塙宣之
博多華丸・大吉 博多大吉
山田邦子
海原やすよ ともこ 海原ともこ

志らく以外の昨年審査員6名

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M-1グランプリ2023決勝進出者

2023年12月7日、M-1グランプリ2023のファイナリスト9組が発表された。このnoteでは、ファイナリスト9組や、敗者復活戦の大改革に対する個人的感想を書いていこうと思う。

ファイナリスト9組※準決勝のネタは見ていません。

① カベポスター2年連続2回目の決勝進出。昨年はトップバッターで8位。その悔しさをバネに2年連続の決勝進出を決めた。今年こそは爆発力のあるネタを披露して山田邦子から高

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M-1グランプリ出順考察

以前投稿したキングオブコント出順考察。今回はそれのM-1バージョンである。

2016年以前このnoteの本題は笑神籤時代の出順考察なので、ここはさらっと。
まず、結果を出すと

1番 6位
2番 6.2位
3番 6.8位
4番 4.7位
5番 3.9位
6番 4.5位
7番 5.2位
8番 4.5位
9番 3.7位
※10番 2位(2001年のみ)上位3番は、9番・5番・8番の順。逆に下位3番は

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M-1グランプリ2022追記

このnoteでは、審査員の採点を中心に、感想noteで書けなかったことを書いていこうと思う。

王者ウエストランドについてファーストラウンドで井口が吠えた皆目見当違いな分析をするお笑いファンについて、様々な人が自首したり反論という名のお気持ち表明したりしていたが、個人的な意見としては、そもそも自分もこういうnoteを書いてるけど、正直俯瞰で見ると自分のことは恥ずかしいですよ。だって素人が皆目見当違

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M-1グランプリ2022感想

M-1グランプリ2022感想

ウエストランドの大逆転優勝で幕を閉じたM-1グランプリ2022。今回のnoteでは、個人的な皆目見当違いの感想を書いていこうと思う。

敗者復活戦前年までの16組から18組に増加した敗者復活戦。とは言え、コウテイが体調不良で欠場したため、実際は17組で争われた。私は全組のネタをしっかり見た上で、オズワルド・令和ロマン・ななまがりに投票した。個人的1位は令和ロマン。私のような若者世代に刺さりつつ、万

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M-1グランプリ新審査員

この度、M-1グランプリ2022の審査員7名が発表された。今年は2018年以来の審査員変更が行われ、

松本人志
中川家 礼二
サンドウィッチマン 富澤
ナイツ 塙
立川志らく
博多大吉
山田邦子の7名が審査員を務める。
松本・礼二・富澤・塙・志らくは続投。大吉は2017以来の審査員復帰。そして、山田邦子が初審査員という顔ぶれになった。

正直穿った見方になるが、M-1側は恵美ちゃんの代わりだけを

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M-1グランプリ2022決勝進出者

2022年11月30日、M-1グランプリ2022の準決勝が開催され、決勝進出する9組が発表された。個人的にはワクワクする9組が選ばれたと感じた。今回のnoteは、決勝進出者9組の簡単な感想を書いていく。

※準決勝のネタは見ておりません。

① ウエストランド2年ぶり2度目の決勝進出。前回の決勝進出時はトリで不完全燃焼だった。あれから2年、より猛毒性を増した井口が決勝の大舞台でどんな毒を吐いてくれ

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M-1グランプリ審査完全考察

漫才頂上決戦M-1グランプリ。そのM-1の審査員は、2018年以降、上沼恵美子・ダウンタウン 松本人志・中川家 礼二・立川志らく・ナイツ 塙宣之・サンドウィッチマン 富澤たけし・オール巨人の7名で固定されている。しかし、上沼・巨人が昨年限りでの勇退を明言している。では、新しい審査員は誰になるのか?というのは気になるのだが、このnoteでは、この7名が審査員を務めた4年間の審査を振り返っていこうと思

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M-1グランプリ2019感想

M-1グランプリ2019感想

M-1グランプリ2019の1ネタづつの感想を簡単に。※コンビ名横の点数は個人的な採点の結果です。

敗者復活戦和牛が面白かったのはもちろん、ラランドとくらげが面白かった記憶がある。

ファーストラウンド① ニューヨーク 86点決勝初進出。
トップバッターとしては上出来だったが、設定の時点で勝ちきるネタではなかったし、膨らませ方ももうひとつ欲しかった。

② かまいたち 95点3年連続3度目の決勝進

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M-1グランプリ2018感想

M-1グランプリ2018感想

M-1グランプリ2018の1ネタづつの感想を簡単に。※コンビ名横の点数は個人的な採点の結果です。

敗者復活戦さらばがめちゃくちゃ噛んでた印象が強い。
個人的に面白かったのは、たくろう。それから全く名前聞かんな。

ファーストラウンド① 見取り図 86点決勝初進出。
原石感はあったが、ウケが弱いし、今の見取り図の安定感に比べると、まだ荒削りな漫才という印象。

② スーパーマラドーナ 88点4年連

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M-1グランプリ2017感想

M-1グランプリ2017感想

M-1グランプリ2017の1ネタづつの感想を簡単に。※コンビ名横の点数は個人的な採点の結果です。

敗者復活戦当時の記憶では、スーパーマラドーナはもちろん、見取り図と笑撃戦隊が面白かった。

ファーストラウンド① ゆにばーす 89点決勝初進出。
オーソドックスな漫才コントという感じだが、トップバッターの重圧をはねのけ、面白かった。

② カミナリ 87点2年連続2度目の決勝進出。
悪くはないんです

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M-1グランプリ2016感想

M-1グランプリ2016感想

M-1グランプリ2016の1ネタづつの感想を簡単に。※コンビ名横の点数は個人的な採点の結果です。

ファーストラウンド① アキナ 89点決勝初進出。(THE MANZAIを含めると2年ぶり2度目の決勝進出)
トップバッターだったが、山名の独特な雰囲気から繰り出されるボケが面白かった。

② カミナリ 90点決勝初進出。
当時では新しい漫才。頭をひっぱたくのも面白いが、それだけではない漫才としての面

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