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フルリモート勤務してみて実際どう?oVice1年半で体感したこと

みなさま、ここ数年話題の「リモートワーク」について『コロナ禍だから推進されているもので、コロナが終息したら終わるもの』と思ってませんか?私の周りにもそういった感覚の友人がたくさんいます。

でもそもそも「リモートワーク推進」って国の施策でしたよね?あれ?

まぁ、どこでおかしくなったか、という話はさておき。このnoteではリモートワークになって良かったことと困ったこと。そして、困りごとの解決策まで徒然なるままに書いていきます!

絶賛リモートワーク中の方や、これからリモートワークの波に揉まれる予定の方、リモートワークに興味のある方にぜひ読んでいただければなぁと思います。

本題に入る前に休憩

大前提として私、秋山について。(なんてことはない内容なのでざっと読み飛ばしてくださいw)

長いこと対面接客業に従事していました。そのころはリモートワークなんて概念も知らないくらいゴリゴリ出社。対面接客業から非対面接客業のコールセンター系に転職してからも毎日出社。

出産を機に個人事業主にジョブチェンジして、お家でできる仕事が増えた!とはいえ、事業柄結局走り回る日々。

oViceに入社が決まった時、正直な話「フルリモート!最高!お家大好き!」と思いました。
でもそもそも仕事環境もBESTではないし、育児との両立もどうしよう...

そんな状況でまともに働けるわけがない!入社日までの2週間で怒涛の準備。入社日を迎えました。いやー間に合ってよかった。

そんなこんなで毎日がとてつもなくスピーディなoViceに入社して、フルリモート勤務してみてどうなの?というお話が本題!

フルリモートで勤務して1年半「よかったこと」

「フルリモート勤務」ってどんなイメージがありますか?ざっくりいうと出社しないんです。(当たり前)

oViceは本社が石川県七尾市なのですが、私は1回も本社を訪れたことはありません。

そんなフルリモート企業で勤務してよかったこと、まとめてみました。

① 朝の時間が有効に使えるようになった!

<出社していた頃の私>
朝起きたら洋服選んで、化粧して、ご飯食べて、バタバタと家を出て、電車に揺られている間は満員電車でぎゅーぎゅー詰め。スマホでニュースを流し見が精一杯。

<フルリモート勤務の私>
朝起きたら上だけ着替えて、テレビのニュース観ながら朝食、家庭菜園に水やりして、家事をあれこれ済ませて、コーヒー淹れて、家族に行ってきますして仕事部屋へ移動、PC立ち上げたら出勤完了!

朝の時間でできることが格段に増えました。

② 睡眠の管理がしやすくなった!

<出社していた頃の私>
寝る時間も、正直クタクタになりながら帰宅して... 気づいたら日付跨いでるなんてこともざら。家族の時間を作るためには睡眠時間を削る結果に(泣)

<フルリモート勤務の私>
朝ある程度のことが終わっている状態。かつ、仕事が終わってから帰宅するために使う時間がなくなった分あれこれも早く終わる!家族とゆっくりテレビタイムも作れるように。

朝起きる時間が一定でもある程度のことができちゃうので、寝る時間さえ気をつければ睡眠時間が担保できるようになったのは本当に助かりました。

③ リモートワークの不安感がなくなった!

<出社していた頃の私>
出社をすれば、確認したいことは隣の席や上長の席にダッシュで確認できる!ちょっと作業しながら近くの人と雑談も楽しんでいました♪

フルリモートに対しては、「ちゃんと意思疎通できるのかな?」「困ったときにすぐ答えてもらえるのかな?」と不安な気持ちも。

<フルリモート勤務の私>
社内コミュニケーションはoViceで気軽に話しかけられるし、聞きたい相手がいなかったらSlackでメンションしたら結構早めにレスがくる!
忙しい日もアポイントの隙間時間でさっと聞けちゃうから滞ることはなし!

oViceに入ってびっくり!正直何も変わりませんでした!

④ 自分の好きな場所で働けるようになった!

<出社していた頃の私>
オフィスのデスクが私の城。家にいる時間があまりない生活。満員電車に揺られ、押し合いへし合いの朝晩。仕事に出るだけでHPどんどんマイナス状態へ。

<フルリモート勤務の私>
家族と3食一緒に食べることができるし、「ちょっとコーヒー」のタイミングで子供の様子をみたり。いざという時に家族のそばにいることができる。

ここだけの話、満員電車というHP削りの天才から逃れられるって素敵じゃないですか!(笑)

さらに、自宅以外の場所でも好きに働けちゃいました。ワーケーションという単語をoViceに入るまで知る由もなくできた私も、ついに今年7月伊豆高原でワーケーションしてきました!

出勤前に明け方から釣りに行ったり、退勤後に星をみに行ったり、とても充実した5日間でした。

もちろんセキュリティは気にしないとだめ。だけど、働く場所の自由度が高い!

フルリモート勤務開始直後に「困ったこと」とoViceなりの解決策

フルリモート、最高じゃん!というお話をしたものの、実際入社した直後には困ったこともありました。私が直面した困りごとは、自分一人では解決できないことも多かったのです。

oVice社ではどうやって解消の手助けをしてくれているのかという部分を抜粋してお伝えしていきます!

① 私生活とのバランスへの困りごと

結局自宅で勤務することが多い私。「仕事部屋に入る=出勤」という概念がゆえに私生活との切り替えが難しいと感じました。

家にいると終電や周りの雰囲気等の「帰らなきゃ」という雰囲気がない。気づいたら「今何時!?」という状況になることも。

解決策は......

⭐️仕事をしすぎない=時間を意識する
oViceの「夕会」は時間を認識する良いきっかけ。
17:30から30分、各部署からの連絡事項を確認して『お疲れ様でした〜』で終わるので、1日を区切りやすい。

⭐️上長に気軽に相談
やらなきゃいけないことが多いとついつい長引いてしまうもの。「今タスク過多かも?」と思ったら1on1で上長に気軽に相談できるのもとても助かる!

⭐️私生活を持ち込まない!ではなく、良いバランスを
メンバー1人1人、プロ意識をもって私生活と仕事を切り替えることは大切にしています。しかし、完全に切り分けてしまっては面白みに欠ける。コミュニケーションを大切にするoViceではSlackの個人timesなどで、「仕事と私生活を融合する」仕組みも作っています。そのおかげで、相手の背景を想像しながら仕事を進めることができるんです。

<times-akiyamaの様子>
スタンプで反応がもらえたりするとほっこり

② 同僚に関する困りごと

フルリモートであるが故か、私が入社したばかりの頃は既存メンバーのことを知るきっかけがなかなかありませんでした

解決策は......

⭐️「oVice Night」
毎月第3金曜日に開催されるoVice Nightは事業部の誰でも参加できる2部制の社内イベント。1部では事業部からの共有、CEOからの戦略共有等が行われます。2部では毎月メンバーが代わる代わるファシリテーターを務め、月の新入社員紹介やメンバーのお誕生日祝いをしてから、ゲームコンテンツ等で懇親会という流れ。
普段あまり話さないメンバーと話せるきっかけになっています。

⭐️「People Page」
oViceメンバーが自己紹介を1ページ作って公開しておくPeople Pageが社内のNotionにあります。「この人どんな人?」と思った時にNotionで検索すればすぐに閲覧できて、その人のバックグラウンド等を知ることができます。

<People Page一例>
つぶあん嫌いが共通項でした(笑)

⭐️「hr-newcomer チャンネル」@Slack
入社したらこのSlackチャンネルで人事部から紹介され、簡単な自己紹介と上述People Pageへのリンクを貼ってくれる。新入社員が来たこと、そして、その人がどの部署でどんな仕事をする予定でどんな人なのかが一気に知れちゃいます。

<HRからの紹介の様子>
この後各人がこのチャンネルで自己紹介をしてくれます!

③ コミュニケーションの困りごと

困った時にはいつでも聞きやすい環境は整っている。とはいえ、出社している時に感じていた給湯室や喫煙所でのなんとなくの雑談時間をうまく持ち込めず。お手隙の雑談はどこへ?と入社直後は戸惑ったものです。

解決策は......

⭐️雑談会
雑談は文化なので話したい人が話せる素地を作らなければ(多少誇張ではあるが)一生うまれない。雑談文化の素地づくりの一環として、oViceでは月に1回雑談会を実施しています。参加したいメンバーを募り、チームや部署を問わずランダムに振り分けられた4~5名のグループで30分間好き勝手盛り上がるというもの。

組織が大きくなればなるほど、横の繋がりがなくなりがちなのではなかろうかとはじまった企画も来月で7回目を迎える予定!この会がなくても雑談がうまれることが目標ではあるものの、たまにはゆっくり話したっていいじゃないか!という精神のもとこれからもきっと続いていくんだろうなぁ。

④ 個人的な困りごと

ずっと座って家からも出ないせいで太ってしまいました(泣) 通勤っていい運動だったんだな、と体感する結果に。

解決策は......

⭐️運動不足には毎朝のラジオ体操
メンバーが発起人となって、oVice社員は毎朝8:50から5分間、自由にラジオ体操に参加することができるようになっています!運動不足解消の一助となっているうえ、朝一番で軽く体を動かすことによって業務効率の向上にも役立ってくれています。

出社の良さもわかります

さて、ここまで私がリモートワークになってからのことをつらつらと書いてまいりました。

ここまで読んで、「リモート推奨派」と思った方も多いのではないでしょうか。確かに私は今のoViceでのフルリモートという働き方が好きだし、気に入っているし、働きやすいなと思っています。

とはいえ、出社否定派ではないのです。出社には出社の良さがあると考えています。

チームのメンバーがそばに居て、ちょっとしたタイミングで話たり、困ってそうなら助け合ったり。移動時間も有効活用したり、仕事終わりに所謂”呑みニケーション”で関係値を高めたりと、いいことがたくさんあるんです。

だからこそ、私はoViceのミッションである「場所の制約をなくす」という価値観に共感を覚えました。

今日は出社。明日は自宅。来週は旅先。必要に応じて働く場所を変えられるハイブリッドな働き方。ワークライフバランスも自由自在。そんな働き方が浸透してくれたらいいなぁと思いながら毎日お客様と対面しています。

お仕事だけじゃなく、イベントも。遠方での開催だとなかなかいけないお気に入りのイベントもオンラインで参加できたらきっと素敵だし、リアルタイムで配信されてる映像を誰かと同じ空間で楽しめるなんて素敵だと思いませんか?

oViceはそんな皆様を応援します。

最後に伝えたいこと

ここまで長い駄文を読んでくださった優しい皆さんに私が伝えたいことは....

『ワークライフバランスを大切にして幸せな毎日を!』

ワークとライフのバランスは人それぞれ。何を大切にするのかは個人の自由。

私にとっては仕事も家族・友達もどっちも大切にしたいというわがままな願いがあります。だからこそ、働く場所さえも強制しないoViceがフィットしたのだと思います。

あなたにとって心地よいワークライフバランスが見つかりますように。

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