留学帰国後にコンフォートゾーンに留まることに罪悪感を覚えていた私の最近の発見
こんにちは!
筆者は2022年の半年間のカナダ留学中に、
40カ国の移民や留学生達と交流しました。
留学中は「自分で何とかしないと死ぬ!」というような焦燥感にかられており(留学経験者はわかってくれるかも)、
人脈を広げたり、
新たな世界を開拓したりするために、
色々なコミュニティに顔を出したり、
さまざまな場所に足を運んだりして、
その場にいた人達と様々なことについて
何でも話していました。
当時はとにかく無我夢中で、
留学前の日本にいた頃では関わらなかっただろうな〜と思うようなタイプの人達と関わってみたり、留学前の自分だったらしないような挑戦をしてみたりと、自分のコンフォートゾーンから出て大冒険をしていました。
しかし、留学帰国から1年程度経過した今、
自分自身の変化に気づきました。
それは、
「自分のコンフォートゾーンから出たくない」
という感情を持っていることでした。
決して新しい人達と関わりたくないという訳ではないのですが、それだったら今現在仲良しで気の知れた友達や、家族や親族などとゆっくり過ごしたいという気持ちが強いのです。
そうした感情に対して、私は罪悪感を持っていました。
なぜなら、自分のコンフォートゾーンから出て新しい考え方を身につけることは、若い内にした方が良いと思っていた(そのように人に言われたことがあった)からです。
そのため、新しいコミュニティからの誘いなどに
気乗りしないことに罪悪感を覚えていたのでした。
ただ、今日友達にその悩みについて話した時に気づきました。
「今に満足していて幸せだから、変化に対して消極的」
なのではないかということです。
留学中は、これまでの自分の常識が通じず、
混沌の世界でした。
それを何とかしよう、受け入れよう、馴染もうと
毎日一生懸命乗り越えてきました。
そうして日本に帰ってきた時、
今度は日本の感覚を忘れてしまっていた部分もあり、
混乱することがありました。
そして、元のコミュニティに復帰したり、
新たな取り組みを始めたり、就活をしたりと、
帰国後の居場所づくりにも奔走しました。
つまり、留学から帰国後1年ほど経過するまで、
とにかく変化・変化の毎日だったのでした。
そして現在、帰国後に覚えた混乱などもなくなり、
日本の感覚を再度取り戻すことができているため、
現状に満足していて幸せなのです。
そのため、「今は変化しなくても、良いかな、、ちょっと落ち着きたいな、、」なんて気持ちが生まれているのではないかと我ながら推測しています。
そう思えば、これは自分自身を責めても仕方のないことで、むしろおめでたいことなのではないかとすら思うのでした。
ここまでよく頑張ったね、自分。と褒めたいと思います。
これを読んでいる方で、
自分を変えられなくて悩んでいる人も、
一旦自分を褒めてみるのはいかがでしょうか?
きっと頑張ってきた証なのだと思います。
そして、必要な時が来れば否が応でも人は変わっていくものだし、変わらなくてはならない場面を迎えるものなので、そんなに焦らなくても良いのではないかと思うのでした。
本日もご覧頂きありがとうございました!
(追記)ちなみに、こちらは私が留学中コンフォートゾーンから抜け出して冒険していた頃に発見したことについて書いた記事です!↓