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ChatGPにうつ病について聞いてみた

今話題のChatGPで「うつ病」について質問をしてみました。

うつ病お父さん;
うつ病について教えてください

ChatGP:
うつ病 (Depression) は、沈鬱や気分の落ち込み、興味喪失、エネルギー低下などの持続的な症状を特徴とする精神疾患です。うつ病は、生物学的、社会的、心理的要因の組み合わせによって引
き起こされます。適切な治療を受けることで改善することができますが、治療を受けない場合は進行することがあります。診断と治療には、医師または精神科医に相談することが重要です。

うつ病お父さん:
具体的な診療方法はどんなものがありますか。

ChatGP:
うつ病の治療には、以下のような方法があります:

薬物療法: 抗うつ薬を使用して症状を改善することができます。
精神療法: 心理カウンセリング、認知行動療法、インターネットを利用した療法などがあります。
生活習慣の改善: 適度な運動、健康な食生活、十分な睡眠などが重要です。
グループ療法: 他の患者と交流することで支援を得ることができます。
治療方法は、個人の症状や予後に応じて異なります。診断後、医師と一緒に最適な治療方法を決定することが大切です。

うつ病お父さん:
インターネットは利用した療法とはなんですか。

ChatGP:
インターネットを利用した療法(Online Therapy)とは、コンピューターまたはスマートフォンを通じて行われる心理療法のことです。この療法は、受診者が自宅や自分のペースで療法を受けられるというメリットがあります。たとえば、テキストチャット、ビデオ通話、インターネット上のワークショップなどが含まれます。この方法は、場所や時間の制約、恥ずかしがりないなどの理由で、伝統的な精神療法にアクセスすることが困難な人にとって有効な選択肢となることがあります。ただし、病気の深刻さや複雑さに応じては、オンライン療法だけでは不十分な場合もありますので、医師と相談することが重要です。

うつ病お父さん:
オンライン療法だけでは不十分とされているのはエビデンスがないからでしょうか。

ChatGP:
いいえ、オンライン療法だけでは不十分とされているのはエビデンスが不十分ではなく、患者さんの深刻さや複雑さに応じて、複数の治療アプローチを組み合わせることが望ましいとされているからです。研究によっては、オンライン療法が有効な結果をもたらすことが示されていますが、一部の患者さんには、面談を伴う精神療法が必要な場合もあります。患者さんの深刻さや複雑さ、以前の治療歴などを考慮して、医師と一緒に最適な治療方法を決定することが大切です。

結論:科学の力ってすげー

Googleは関係のある情報を検索するのに対し、ChatGPはAIを駆使して欲しい情報を与えてくれる。もちろん、DBから情報を引っ張ってくるので間違った情報であれば出力される情報も間違っているのでそのまま鵜呑みにはできないが、気軽に調べ物をするのには役に立ちそうだ。
加えて、会話(あえて会話と言う)の中に出てきたわからない語句に対しても、コンテキストを汲み取って、もっともらしい答えを提示してくれる。Googleの場合、わからない単語が出てきたら、再度検索バーに単語を入れないといけないが、ChatGPの場合はそれがない。Googleがコードレッドを宣言したのも納得がいく。

とはいえ、ChatGPとGoogleが食い合うかというと、微妙なところだと思う。
ChatGPは自然に質問の答えをくれるが、元となるデータが誤っていたり歪んでいたりすると、出力される答えも誤ったものになる。もし仮にフェイクニュースをデータとして取り入れてしまうと、今世代以上に分断化が進むだろう。ChatGPの課題は人の認知をどれだけ叙してサイエンス的な答えを出すことができるかにかかっているような気がする。

まあ、僕としては、便利になるならそれに越したことはない。
AIは活用してなんぼである。

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