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ふん。どうせみんなわかってくれないんだから、「すごい」って思わせてやる。見とけよ。

今日のタイトルが、「今までの私の行動の原点」だった。

家族が、私の感情を理解してくれない。
結局私の意見は否定される。
私はバカにされる。

今回、病休になったことで、私は家族にLINEで連絡をした。
自分の心をいろいろ向き合ってきて
「ダメな私も、愛して欲しかった。条件なしで私を愛して欲しかった。」
「HSPやアダルトチルドレン検索してみて」

と伝えたのだ。

すると

「条件つきで愛するって普通の家庭はそうじゃないの?
お母さん。HSPとかアダルトチルドレンとか難しくてわからん。
お姉ちゃんに話してみて」

姉から
「今、そんなことを言って、どうして欲しいの?あなた自体が変わらなければ、自分の人生進めないよ。」

この二つのメールを見て、私は上のタイトルの言葉がスッと出てきたのだ。

そうだ。私の感情を私が思った通りに伝えた時、家族から総スカンのような感覚。姉はいつも私にとって正しい。最高のアドバイザーだ。だけど、正論はタイミング次第ではナイフに変わる。

私はいつも怒って階段をどんどん音を立てて、いつも別部屋に行っていた。

でも、この「怒り」が全ての原動力となる。

早く出て、一人暮らししよう。
凄いなぁと思われるところへ行ってやる。
大学卒業したら、自分一人で絶対稼ぐ、仕事に就く。
もっと凄いことしてやる。

今まで私の出してきた結果は、周りが
「わぁ〜すごいね。」というものが多かった。
自費出版などという血迷ったこともしたことがある。

タイトルを口に出すと、私にエネルギーが湧いてくる身体感覚があるのだ。
奮い立たせてくれる感覚。
「怒り」はもの凄い行動力をくれる。

通りすがりに、「太い女やのう。」と言われた怒りで15kg痩せたこともあった。

ある人が言った。

「あなたの承認欲求の満たし方は、打ち上げ花火をどかーんとあげて、それを見たみんなが、わぁすごーい!と言うことで自分を保っている。でも、本当の承認欲求の満たし方は、小さなことをコツコツ続けていった結果として、自然と承認されていくものなんですよ。」
「まず、あなたがあなたをよく知ってください。」

この言葉がずっと残っている。

教師として、コツコツ積み上げてきたものが、私の場合「授業」ではない。
それが、今のコンプレックスになっている。
どこかで、教師は「授業が全て」と思っている。
授業の方法は実は、よくわからないし、研究授業に興味が全く湧かない。

「今を一生懸命生きようと悩んでいる子どもの気持ちに寄り添うこと」しか実は興味がない。

じゃあどうすればいいのだろう。で今考えているということは書きながら気付いた。

怒りは私の大事なエネルギー。
だけど「誰も私をわかってくれない。」の前提は外すのだ。

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