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Shopify英語圏アプリを使うと起こるカモ!『7つの出来事』

どんなShopifyアプリを使っていますか?Shopifyには7000種類を超えるアプリがありますが、ほぼ英語圏アプリです。

2022年4月に公開した記事「日本語対応アプリ一挙まとめ」で調べたとき、日本語アプリは164種類でした。

つまり、ほぼほぼ英語圏アプリを使うってことですね。私たちも日本のマーチャント様向けにECサイト制作するとき、日本語アプリから探しつつも、英語圏アプリも良く使います。

もちろん英語圏アプリも、日本のECサイトでも使えます。けれど、「おっと!注意しなきゃ!」と思う点があるのも事実です。

そこで今回は、私たちが体験したエピソードを交えて、Shopify英語圏アプリを使って起こる5つの出来事(仮)を紹介します。

1.お問い合わせが英語

ズバリ!お問い合わせは英語です!

質問や疑問をアプリ制作会社に聞きたいとき、英語でお問い合わせします。

もちろん翻訳ツールを使って日本語から翻訳すればOKですが、細かいニュアンスを伝えるのが難しいケースもあります。

最近は、チャットでお問い合わせもありますよね。チャットだと、会話スピードが早いので、日本語と英語の双方で翻訳を繰り返す必要がありますね。

さらにzoomなどオンラインツールを使ったサポートもありますよね。

私たちの経験でいうと、チャットでやり取りしていると、アプリ制作会社から「続きはzoomで会話しませんか?」とお誘いを受けることが多々あります。

zoomの場合は、英会話力が必要になります。

私たちも最初は緊張しましたが、なんとか英会話で対応しました^^ ちなみにこれまで会話したサポートの人は、インドの方が多かった印象です。

2.ヘルプサイトが英語

お問い合わせが英語なら、ヘルプサイト・FAQサイトも英語です。

引用:Wholesale Pricing Discountアプリのヘルプサイト

アプリの操作方法やお支払いなど、ちょっとしたことを調べたいときに、便利なヘルプサイト。

英語圏アプリの場合、ほぼほぼ英語を読み解くことになります。

こちらもお問い合わせ同様、英語が苦手でも、翻訳ツールを使えば、内容を把握することはできると思いますが、やはりある程度、時間はかかりますよね。

3.セント形式で価格表示

ECサイトに置いて価格はとても重要な要素ですよね。この価格表示が、英語圏アプリの場合、セント(cent)のままの場合もあります。

たとえば「100円」は、セント表示だと「100.00円」となります。この表示、どう見えますか?

「価格に小数点?」と違和感を覚えるかもしれません。

もしくは、点(.)が見えず「10000円の商品」と捉えてしまう場合もあるでしょう。100円の商品が、10000円に見えると、随分割高なECサイトだなと思われてしまうかもしれません。

いずれにせよ、誤解を与えてしまう可能性があるので、商品価格に関連する英語圏アプリを使った際は、価格の表示が「円仕様」になっているかチェックしてくださいね。

4.日本の習慣への対応

日本の習慣と、英語圏アプリには差異があります。

たとえばアプリ説明欄に「お客様がマイページで領収書をダウンロードできる機能あり」と記載があっても、肝心の領収書が日本の習慣にあった領収書フォーマットとは限りません。

住所や日付の並び方にも注意が必要です。たとえば日付の場合、日本では「2022年9月30日」なものが、「Sep 30th, 2022」と表示されているかもしれません。

日本語化だけでなく、日本の習慣にあっているか確認してくださいね。

5.日本語で設定してOK?

英語圏アプリの場合、機能の設定欄に入力されるのは「英語」が想定されています。設定欄に「日本語」を入力しても、正常に動作するかチェックしてください。

「日本語の文字化け」や「設定値通り(期待通り)、動作しない」場合があるかもしれません。


・商品情報を取り込んだら、日本語の商品名はすべて文字化けした。
・商品タグ(日本語)によるECサイト上での、表示/非表示切り替えが機能しない。日本語には非対応だった。

6.お客様が使用する画面

アプリが表示している「お客様が使用する画面」は、英語でしょうか?それとも日本語化できるのでしょうか?

必ずしも日本語化が必須というわけではないと思いますが、日本のお客様をメインと考えると、なるべく日本語もしくはわかりやすい英語で表現したいですよね。

お客様が使うサイトの画面の言語をチェックしてみてください。

もしかしたら、アプリの設定画面に言語変更機能が用意されているかもしれません。この機能で英語表示を、日本語に変更できるか確認しましょう。

画面の文字に加えて、メッセージの文字も、日本語変更できるとなお良いですね。

7.管理画面の表示

英語圏アプリの場合、マーチャント側が使う管理画面は、基本的に英語です。

翻訳ツール使えば、英語が苦手でも理解できるようになると思います。しかし、慣れるまでの負担も考慮にいれなければなりません。アプリの仕様を把握するまで、日本語に比べると、どうしても時間がかかりますしね。

もし負担を感じ、把握まで時間がかかるようなら、類似の日本語アプリを探す方が良いかもしれません。

翻訳ツールの紹介

英語圏アプリで注意することを書いてきました。けれど、

  • 機能的に英語圏アプリが最適である

  • 管理画面は英語だがほかは満足している

  • 日本語アプリで最適なものがない

など、英語圏アプリを使うケースも多々ありますよね。
先ほども書いた通り、翻訳ツールを使いながらアプリを使用することになりますね。

そこでここからは、おすすめの英語翻訳ツールを紹介しますね。

DeepL

高品質な翻訳で人気の「DeepL」無料で使えるので、まずはココで翻訳してみてはいかがでしょう。

引用:DeepL

Google翻訳の拡張機能

Chromeブラウザ限定のGoogle翻訳の拡張機能です。

引用:Google翻訳

この拡張機能をChromeブラウザに追加すれば、翻訳する度に、翻訳サイトを開き、文字をコピペして翻訳を実行する手間が省けます。

引用:Shopify Developers Platform

他サイトを開かずに、同じ画面内で翻訳してくれるので便利ですよ。

GripGlobe(グリップグローブ)に相談

最後の手段は、私たちGripGlobe(グリップグローブ)に相談です(笑)

ECストアに精通したメンバーが、ECサイト制作、アプリ実装、さらに英語翻訳から英会話まで対応いたします^^

GripGlobeサイト

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それではまた!