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株式会社GripGlobe(グリップグローブ) はじめました - 代表へインタビュー

これまでECサイト制作や顧客ロイヤリティに関する記事を書いてきたオーバルギアですが、GripGlobe(グリップグローブ) としてnote活動を再開します!

この記事では過去のオーバルギア記事をさらっと振り返りながら、GripGlobe(グリップグローブ)代表に就任した金屋へのインタビューを紹介します!

記事の振り返り

Shopifyの日本語対応アプリまとめ

ECサイト制作プラットフォーム「Shopifyには機能拡張するアプリが、2021年の9月当時でも6,000以上あると言われていました。

しかし、その中で日本語対応しているアプリは約121個です(2021年9月当時)そのすべてを一挙にまとめました!

BASEとShopify 手数料比較

ShopifyでECサイト制作をしていると、ときどき聞かれる質問「BASEと比べてどっちの方が安いんですか?」その問いに答えるべく、手数料だけにフォーカスして徹底比較しました。

顧客ロイヤリティプログラムの歴史

顧客ロイヤリティについて、知見を深めるならば、読み込むべき資料デロイトトーマツの「デジタル化時代におけるロイヤリティプログラム -ロイヤルカスタマーとの関係深化に向けて 」

この資料をベースに、独自の解釈を加えた記事です。特にECサイトを運営している方はぜひチェックしてみてくださいね。


新会社GripGlobe(グリップグローブ)代表の金屋へインタビュー

これまでオーバルギアとして活動してきた私たちが、なぜ新しくGripGlobe(グリップグローブ)という会社を立ち上げたのか。代表に就任した金屋へのインタビューを通じて紹介しますね。

株式会社GripGlobe(グリップグローブ)代表 金屋

ー 新会社GripGlobe(グリップグローブ)の話の前に、まずは金屋さん自身のこれまでの活動について教えてください。

金屋:はい、もちろんです。大学卒業後は、通信のNTTに入社しました。その後、サイバーエージェントでwebマーケティングの仕事。あとは、商社系システム会社やベンチャー企業でIP電話の販売したり、独立系コンサルファームで製造業向けのコンサル&システム導入したりです。

チームスピリットでは、勤怠管理や経費精算のSaaSサービス提供していました。常に新しいITサービスを提供する会社で活動していました。

ー 今回、EC制作やDX支援を専門とした会社GripGlobe(グリップグローブ)を設立した理由はなんですか?

金屋:これまでオーバルギアとしてEC制作や運営支援の仕事をしてきました。EC制作を通じ、お客様と会話していく中でたどり着いたのが、DXだったんですね。つまり、EC制作とあわせて、業務改善の必要性に気づきました。

例えば、ある卸売ECを制作する中で、商品の価格一覧をくださいとお伝えしたら、なかったんですね。もし電子ファイルがないなら紙でも良いですよ、とお伝えしたら、それもないです、と。商品の価格一覧は、担当者の頭の中にあったんです。

「EC制作だけじゃなく、業務全体を支援する必要がある」そう思い、EC制作のみならずもう少し広い範囲でDX支援をしていく別会社、GripGlobe(グリップグローブ)としてスピンアウトしました。それと、個人的な思いもあります。

ー 個人的な思いを教えてください。

金屋:幼い頃からの思いです。私はゆばで有名な栃木県日光市で育ちました。日光って、よいものやよいサービスがたくさんあるんですよ。

でも、私が住んでいた数十年前から廃業する事業者の方が非常に多くなりました。私の目には、観光業に依存しすぎているようにも見えたんですね。よいものやよいサービスを提供しているにも関わらず苦しんでいる、そういった事業者の方々の支援をしたいとずっと思っていました。

ー なるほど、子どもの頃から身近に感じてきたんですね。

金屋:よい商品やよいサービスを提供している方に、直接事業の成長や、新規事業立ち上げに貢献できる仕事をしたいという思いはずっと持っていました。

先ほどもお話ししましたが、GripGlobe(グリップグローブ)では、EC制作だけではなく、事業者の方々と全体業務も含め、一緒に推進していきたいと思っています。

なので、子どもの頃からの思いを実現するという意味でも、私にとって非常に楽しみで、やりがいのあるチャレンジです。

ー ありがとうございます。少し実務的な質問もさせてください。ECサイトを制作する上で、大切にしていることはありますか?

金屋:前提としてECサイトをつくることは目的ではなく、あくまで1つの手段と考えています。

本格的に業務改善を行い、事業を成長させたいという思いや、真剣に新規事業を推進したいと願うお客様に寄り添うこと。私たちは一緒に進んでいくパートナーだと考えています。

もう少し具体的にいうと、ECであればShopify、システム開発であればBubbleなどのいわゆるノーコード・ローコードツールを活用することで、お客様の抱えた課題を、迅速に、かつ、お客様に適した形で解決することを大切にしています。

ー 「お客様に適した形」とはなんですか?

金屋:どんなに優れた解決策、多機能なシステムって言い方でも良いのですが、その多機能なシステムもお客様が使いこなせないなら、意味がないですよね。

だから、お客様に適した使いこなせるシステム構築を意識して制作しています。「あれも必要、これも必要」というお客様の声を受け止めつつも、本質を見つけ出し、シンプルな解決方法の提案を心がけています。

ー 先ほど「ECであればShopify」と言っていましたが、なぜShopify を選んでいるのですか?

金屋:確かにECサイトをShopifyで制作する機会が多いので、思わず「ECであればShopify」 と言ってしまいましたが、なんでもかんでもShopify で!というわけではありません(笑)

もちろんShopify は素晴らしいサービスです。注文管理、商品管理、顧客管理など基本機能はしっかりしていますし、アプリによって柔軟に機能拡張できるもの良いですね。しかも、すべてノーコードやローコードで実現できますしね。

けれど、あくまでお客様の目標を達成したり、課題を解決することが一番大事なことですので、Shopifyがそれに合わなければ、他のノーコード・ローコードツールを活用します。

ー 最後に、今後、取り組もうとしていることを教えてください。

金屋:持続的・循環型社会の実現に向けて、ビジネス上でもっとお客様や協業先とつながりやすくしたいと考えています。

GripGlobe(グリップグローブ)の活動が、豊かさだけではない、人々が幸せになる社会を創る上での一助になればと常に想い、事業を展開していきます。