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今年に書いたコラムの振り返り|2021年ソトノバコラム

クリスマスも過ぎ、世間は正月ムードです。今年も終わるなと感じ初めています。

さて、筆者はソトノバというウェブマガジンでパプリックスペースに関するライター活動をしています。
今年は、モチベーションの変化を感じながらの1年だったこともあり、社外活動に注力する場面が多くあったと振り返ります。
その社外活動の一つであるライター活動として、今年はコラムを4本アップしました。(個人的には、例年の倍程書いてます。)

今回は、久々のnoteを立ち上げ、今年書いたコラムの振り返りをしようと思います。

静岡市パークレット社会実験|ハニカムスクエア

1月には、昨年の冬に実施された静岡市のパークレットに関するレポートを執筆しました。

県内初の取り組みであることや、市内の広報力によって結構多くの方々に見ていただきました。
それと同時に、パークレットに関する注目度が高いことも知ることができました。

準備も短期間でありながら地元企業と協力しながら、社会実験であっても質の良いものを作り上げていく姿勢が印象的でした。

パークレットの重さを感じさせたない軽やかなデザイン
Photo by Takuma OBARA


▼ハニカムスクエアの記事は、以下をチェック!


横浜市北仲でまちを評価|プレイスゲームの実装

8月には、今年の夏に公開されたプレイスゲームガイドの日本版の実装として開催されたプレイベントに参加したレポートを執筆しました。

イベントといっても、コロナ禍で関係者のみでの開催でした。プレイスゲームは、プレイスメイキングの5ステップを元に、地元のステークホルダーを中心に召集をかけながらの実施が目的となってますが、コロナ禍でなかなか実現しないのが現状ですね。

筆者はこの後、プレイスゲームを3回(関内、初台、新栄町)経験させていただき、どこかでそれぞれの視点での課題をシェアしたいなとも考えてます。

▼プレイスゲームキタナカの記事は以下をチェック!


福井市でほこみちに向けた社会実験|ふくみち

11月には、今年の秋に福井市で開催されていたふくみちに行って現地と仕掛け人の話を聞いてきました。

ふくみちの社会実験は、本当にいろんな関係者の方々を巻き込みながら社会実験を組み立てている様子が見られ、他の地方都市がなかなか真似できないような(本当はして真似してほしい)関係構築がありました。

筆者も福井が第二故郷ということもあり、ここならではなんだろうなとも感じていました。

▼ふくみちの記事は、以下をチェック!


津島市の駅まち社会実験|エキマエVIP

12月には、今年の秋に愛知県津島市で実施されていた駅前タクシーロータリーなどを活用し広場化社会実験のレポートを執筆しました。

実は、福井のヒアリングを終えて次の日には津島市入りしていて、初のソトノバ取材旅行でした。

こういう取り組みでなかなかスポットがあたらない場所もこうやって紹介できて満足です。

津島市では、市内部の若手の力とそれをバックアップするベテラン層が上手いこと連携、また地元プレイヤーとの連携により合意形成のスムーズ化を進めているのが印象的でした。

▼エキマエVIPの記事は、以下をチェック


今年の振り返り

今年もコロナ禍で、いわゆる「イベント」に近いと見られがちな社会実験は自粛傾向にありました。

10月頃に感染状況も落ち着き、秋から冬にかけて全国各地で社会実験が行われていた印象でした。

個人的にはコロナの自粛ムードとは関係なく、オンライン上でコミュニティがつながり、今年もまたいろんな人にお世話になったなと感じてます。

また、仕事については7月から東京へ転属、分野も都市から建築へと変わり、新しい環境に毎日が勉強という感じであっという間に1年が経ちました。

ソトノバでのライター活動も、少しずつクオリティやどうしたら伝わるかを試行錯誤しながら書くようになりました。来年もパブリックスペースに関わるいろんな情報を私見を交えながら発信していければなと考えてます。

今年一年お世話になりました!良い年をお迎えください!

All Photos by Takuma OBARA

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