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ニュージーランド旅行記 その2 マウントクック


2月18日

テカポのホテル「ペッパーズブルーウォーターリゾート」に2泊するため、この日は日帰りでマウント・クック地方へピストン移動。


朝8:00にテカポを出発、10:00ごろにマウントクックのビジターセンター付近に到着。

バスはマウント・クック地方で有名な「ハーミテージ」ホテルに到着しました。

https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/NZ/2016/06/sp_hermitage-hotel.html


本当は「ハーミテージ」に泊まりたかったのですが、2月は春節のシーズンだからなのか、「ハーミテージ」ではなくテカポのホテルに泊まることに。


「ハーミテージ」は、由緒ある山岳リゾートホテルといった趣で、とくに窓から見えるマウントクックの景色が絶景です。




ハーミテージのエントランス



ハーミテージには日本人スタッフが居て、当日申し込みでハイキングツアーに参加することができる。




当ツアーでは、昼食までしばし10時間ののち、「ケア・ポイント・トラック」という、片道2kmほどのコースを歩くことになってたんですが

流石に我々的には物足りなさすぎるので、一次ツアーを離断して別のハイキングコースを歩くことにしました。


我々が歩いたのは、マウントクックを代表するコースである「フッカー・バレー・トラック」です。

有名なルートなので「るるぶ」などのガイドブックにも載っているし、平坦なルートで、普段登山しない人でも歩くことができます。

以下のようなサイトが参考になる。


早速ハーミテージのカウンターで日本人スタッフさんにフッカー・バレー・トラックの歩き方について教えてもらいました。


このときお世話になった日本人スタッフのお姉さんがかなり、面白い人で、

マウント・クックは晴天率が低いのに、この日は雲ひとつない晴天でマウントクックの姿をおがめたことから

「こんなに天気がいいなんて本当にラッキーだよー!」

とハイテンションな会話を繰り広げました。

(こういう一期一会のやり取りが楽しい)



10:40ごろにようやくハーミテージを出発。


ここからは、始まりから終わりまで、本当に絶景の連続で、「ニュージーランドまで来てよかった!!」と思う瞬間の連続です。


ハーミテージ〜フッカーバレートラックの終着点(フッカー氷河湖)までは片道約6キロ。

標高差は300m程度で、歩いている際はほとんど標高差を感じないので、普段登山をしない人でも誰でも歩けるようなコース。

登山というより散歩道って感じですね。


2月は真夏のNZですが、日本の夏とは全く異なり、立ち止まると肌寒いくらいの気温です。


自分は暑がりなので、行動中は半袖のベースレイヤー+Tシャツで十分でしたが、

それでも立ち止まったときのためにレインウェア兼ハードシェル  (ノースフェイスのマウンテンライトジャケット)を持参しておきました。

女性の方とかは念のためフリース、薄手のダウンも持っておいた方が確実です。



ハーミテージ付近は、舗装された道が続いている




キャンプ場へと続く道。



ケア・ポイント・トラックとの分岐点



展望ポイントからの眺め










写真ではわからないですが、かなりの強風が吹き荒れており、氷河湖の景色も相まって「最果て」感がすごい。


前日、テカポのスーパーで買っておいたパンで軽い昼食。



この日は、夕刻にテカポへと戻った後、宿泊地「ペッパーズブルーウォーターリゾート」のレストランにて、ツアー客の方々と共に夕食。

この日のメインは魚料理と聞いていたはずが、なぜか肉料理(ステーキ)に変わってました笑

ニュージーランドは全体的に接客・対応がアバウトで、日本とは違っておおらかな印象を受けました。

ワイナリー等のように一部にはハイセンスで洗練された印象もあるんですが基本的には雄大な自然にぴったりのおおらかでゆったりとした空気感が流れてますね…


この日は、オプショナルツアーで「テカポの星空ツアー」に応募しており、深夜2:00にホテル外に集合することになってました。

夕食後はホテルの部屋でくつろいでツアーまで時間を潰して過ごしました。

(つづく)

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