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超効率勉強法 メンタリストDAIGO


今回はメンタリストDAIGOさんの「超効率勉強法」を読んでみました。

中身はだいたい、

①効率の良い勉強方法とは?

②勉強前に行う効率を上げること

③勉強後に行う効率を上げること

④上級者用テクニック

⑤地頭を良くする方法

という流れで書かれています。やはりどこを見ても無駄な箇所がなくて、本当に構成がうまいです。



アクティブラーニングが全て

①の中では、効率の良い勉強方法は一言で言うと、「何でもアクティブラーニングせよ」みたいなことでした。そしてアクティブラーニング化して勉強するためには、

思い出す作業を取り入れること(想起)

自分の言葉に置き換えること(再言語化)

の2つの要素が必要みたいです。例えば想起なら、教科書を1ページ読んだら閉じて書いてある内容を思い出すことを数分でもやってみるとか、復習する期間を定めて、その時間を取るとか。再言語化なら、10歳児に教えるように勉強したことを口に出してみるティーチングテクニックなんかです。

一見当たり前かもしれないけど、意識するとしないでは定着率は全然違って来るんじゃないかなあと思いました。すぐにでも取り入れていきます。



勉強するなら、スタバに行け

②の勉強前にすべきことでは、ざっと

自己超越目標(学ぶものをどう社会に活かしていきたいのか、どういう風に世の中に影響を与えるのか)を考える

学ぶ分野のすでに知っていることを書き出してみる

好きな音楽を直前に聞いてテンションアップ

自然や動物に触れる

意識の高い人の多い場所で勉強する

なんかでした。個人的には特に最期の、いわゆるピアプレッシャーと呼ばれる周りの環境を整えることは、すぐに取り入れようと思いました。なので、最近スタバは行ってなかったんですが、作業してる人多めだったら、勉強しに行こうかなと思います。ちなみに、うるさいファミレスなんかはこのピアプレッシャーが全くないので、殆どの人は生産性が落ちてしまうみたいです。たしかにサイゼとかいると、隣の席の人の会話とかすごく聞こえてくる気がしてきました笑


脳は休ませてなんぼ

③の勉強後のすべきことでは、脳を緩和モードにせよという話でした。
緩和モードというのは、脳がリラックスしている状態のことで、この状態の時に人間の脳は神経が再配線され、記憶や知識として組み込まれて行くみたいです。

なので勉強した後は昼寝とか、瞑想とか5分くらいの運動なんかがいいみたいです。特に勉強になったのは、インターリービング睡眠ってやつで、勉強して、寝て、また勉強することで、寝てる時に記憶の再配線が行われて定着力が増すみたいです。これからは休憩にスマホなんか見ないで、寝ます。


他にもいろんな方法が論文の根拠とともに記載されていて、すごくためになりました。DAIGOさんの本は、具体的にどうやっていくのかまで書かれている本ばかりなので、めちゃくちゃ助かります。


読んでいただきありがとうございました!

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