「明るい夜に出かけて」を読んでみて

画像1 『明るい夜に出かけて』- あるトラウマが原因で「人と繋がる」ことが怖くなり、孤独を求めながらも、孤独から逃げ出そうと葛藤する姿が今の自分のようで、読んでいて「痛み」を感じました。ラストも超ハッピーエンドという感じではなく、「良くなりそうな兆し」が見えてスっと物語が終わり方でした。苦しさが分かるから主人公がとても愛おしくなり、自分と重ねるから少し嫉妬しました。そして同時に自分自身がまた「人を信じたり、好きになれるのか」不安になったり。 それでも「人と繋がりを感じてみたい」と憧れた自分がいたの一歩前進かな。

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