PDCAクルクル教へようこそ
「あーもう、なんでいつもこうなんだよ!Fxxk!!」
とイライラしているくらいならまだ救いがある。
「やっぱりついてない、、、この星巡り、不幸の星の元に生まれてきてしまったんだ、、、、あ、さっきもいた人、、、またいる、、どうせ私を醜いと思っているのだろう、そうなんだ、昔からそうなんだ、なんとも恥の多い人生だった」
と明治時代の小説みたくグルグルしはじめたら少しアブナイ。
努力の割には成果が上がらない人もいる。
たいした事をしていないようでもものすごい成果を上げているような人もいる。
努力は裏切らない。
それもある。それもあるけど、もしかしたら努力と思い込んでるものはただの作業だったという罠もある。
▼真面目と思考停止、紙一重
真面目にこなすというのは労働に対しての免罪符にはならない。
意識高い系本に書いてある事はだいたい同じで「サボるな、頑張れ」の数文字を、手を変え品を変え表現を変え10万字に希釈して書かれている。
メタ的に考えてみると、そこそこの成功を収める人って案外ワンパターンなんじゃないか、ともなる。
▼ブロガーとゲーマーって社会不適合者とみせかけて仕事できる人ばっかじゃね
そんな仮説があった。
数字を淡々と見つめ、どうすればアクセスが伸びるか、どうすれば収益に結びついて、書いては確認して、また新しい方法を試しては、確認してブレを補正している。
稼いでいてる人を見ているとだいたいこれをナチュラルでやっていた。
ゲーマーも同じで、神レベルになるとどうやったら勝てるのか、どのパターンだと勝率が高いのか、徹底的に検証している。
確かに時間を潰す為のゲームだったら勝手にCPUが勝たせてくれて報酬系は刺激される。それとは別ベクトルで勝つために必要だったのはこれか。
▼振り返ればヤツがわかる
「後ろ見るなんて時間の無駄、前身あるのみ怯むな進めっ!」だいたいこのパターンでやって息切れしている。
そうやっているときって、頑張っているわりには、その時にどんな成果残したの?って聞かれると大した事をやっていないパターンになる。
なんで脱社畜したのにこんな事やらにゃあかんねん、と避けていた日報とか月報だけど、いざやってみるとかなり冷静になれる。
最初は自分が大した事も出来ない無能だってのを見せつけられているようで精神衛生上悪かったけど、そこはグッと堪えて、ワレなんぼのもんだと思ってんじゃい、と広島の極道みたく凄んでやってみる。もとからたいしたタマじゃないだろう。
今にして思うと「またこのパターンかよ、このヤロー!」となることがよくあった。
そもそも同じ事をしているから、同じ結果にしかなっていなかったのか。
なんという当たり前ポエム。俺はなんて無駄な時間を、、、と三井寿の気分が少しわかった。
▼まとめると
PDCA最強だから回しやがれッって結論に落ち着く。
なんでこんな意識高い事を考えてるかというと、1月に仮想通貨バブル崩壊したの、今にして思えばどーーーーーう考えてもトレンド反転の典型的な形してるのに、そこでショート仕掛けるという発想に至らなくて、結局ガチホしたままコインチェックGOXに巻き込まれたのを根に持ってるからなんですけどね。
ちゃんとその都度俯瞰して作戦を考えていればこんな事にならんかったのに。マジで週に2日、振り返り日と計画の確認する日、修正していく日は超重要。
もうガチホ最強狼狽売りなんてしないなんて言わないよ絶対。
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