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暮らしを中心に、働き方を考える

みなさん、こんにちは。
かずたま鑑定士の西村昌子です。

今日は、占いをお届けするわたしの”想い”について
お話をさせてください。


今回の記事のタイトルになっている
「暮らしを中心に、働き方を考える」という言葉。

この数ヶ月、いつもわたしの中をぐるぐるまわっていました。


その始まりは、今年のゴールデンウィークにさかのぼります。

ずっと後回しにしていた「片付け」。
それがどうしてだか、「連休中に何がなんでもやらなくちゃ」という気になり、
あちこち開けては「いる」「いらない」の仕分けを繰り返していました。

その中で、1冊のノートを見つけました。

なんとなく開いてみると、
2014年頃に使っていた「何でも帳(いろんなことをメモするノート)」でした。

興味をそそられてページをめくっていくと、
当時の心の葛藤や、悩み、自分に対する不満など、
本当にいろんなことがたくさん書いてありました。

その中にあったのが
「暮らしを中心に、働き方を考える」という言葉でした。

ノートをめくっていると、
これを書いた当時のことを思い出しました。
大好きな職場でお仕事をしていたこと。
楽しかったけれど、とても忙しく、”働き方”に悩んでいたこと。

30代に突入したばかりで、
とてもとても人生に迷っていたのです。

けれど、
そういう時期は「通り過ぎた」と思っていました。

なぜなら、「結婚と出産」という
あの頃の大きな夢を叶え、
当時とは全く違う生活をしているからです。

けれど、あの頃と同じように今も、
この言葉に込めたものを必要としているのを感じました。

なぜなら、
「暮らしを中心に、働き方を考える」
そう小さくつぶやいたとき、涙が出そうになったからです。

「わたし、何も変わってないな」

そう思い知らされた瞬間でした。

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それからのわたしの毎日は、この言葉に導かれるように、
少しずつ、でも確実に変わっていきました。

時間の使い方、優先順位、頭と心で行き交う言葉…
変わったものは、目に見えないものがほとんどですが、
わたしの暮らしは目に見えて変わりました。

「暮らしを中心に、働き方を考える」

この言葉に再会して気づいたことは、
わたしは「働く」ことをとても大切に思っているということ。
自分の能力や才能を活かし、社会や人の役にたって生きていきたいと強く願っています。
そして、それと同じくらい、心地よく「暮らす」ことを大切にしています。
日々の小さなことを心から楽しみ、喜ぶこと。それがわたしの生きる活力になるからです。

けれど、振り返ると、これまでのわたしの人生は、
いつもどちらかに極端に偏っていたように思えます。

「働く」ことに夢中になると、「暮らし」が置いてけぼりになり、
「暮らし」を大切にすると、「働く」ことを難しく感じたり…

このアンバランスさが、
「わたしの人生、うまくいっていない」と
いつも心をひねくれさせていたのかもしれません。

それこそ、この数年は「働く」ことに必死でした。

娘を保育園に預けられるようになり、
出産前のような自由な時間をもてるようになったこと。

それから、母になったことで経済感覚が変わったこと。

この2つが大きなきっかけだったような気がします。

そんなわけで、

良くも悪くも、必死に過ごしてきたこの数年。
上手くいくことばかりでなく、自分の人生のアンバランスさに
頭と心がぐるぐる揺れていました。

そんなタイミングで、この言葉に再び出会えたこと。
不思議な巡り合わせと運命を感じています。

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「働き方」と書いていますが、
わたしが見つけたいのはそれだけでなく、
「暮らし方」を含めた「生き方」そのもの。

つまり、言い換えると、

「暮らしを中心にした、わたしらしい生き方」を見つけたい。

家族との時間も、仕事をする時間も
愛と喜びで満たしていけるような、

そんな「生き方」を見つけたい。

そう思っています。

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この言葉に再会した2022年5月は、
かずたま占術では「3」の月でした。

「3」は音を象徴するエネルギーで、
「言葉」の意味があります。

また、2022年において、
「3」はご先祖さまや、見えない世界からのサポートを意味する場所にあります。

そうやって考えると、
「何がなんでも片付ける」と一生懸命になっていたことも、
あのノートを見つけたことも、

何だか、大きな力の”はかりごと”のように思えてきます。

つまり、
「ご先祖さま(見えない世界)からのメッセージ」のような気がするのです。

その想いが正しいかそうでないか、それを証明する術はありませんが、

「そうであってくれたらうれしい」ので、
「そうだ」と言ってしまおうと思います。

こうやって、日常のいろいろなことも、
かずたま占術の視点から見直してみると、
新たな発見や気づきがあります。

とはいっても、
物事の捉え方や価値観は人それぞれなので、
「だから何?」と言われてしまったらそれまでですが、

かずたま占術を通して、
「別の角度」からの解釈やメッセージをお届けすることは、

ときに、誰かの勇気になったり、癒しになったりするのでは…と
思っています。

…なんて、ちょっと控えめに書きましたが、
本当は「そうだ」と確信しています。

なぜなら、かずたま占術は、
生年月日・干支・名前をたよりに、
そのひと自身の個性や才能、人生の流れを客観的に教えてくれるから。

頭で考えるのとも、心で考えるのとも、
また違う視点を与えてくれます。

だからわたしは、
これからもかずたま占術を通して、

「わたしの生き方」を見つけていきたいし、

ご縁ある皆さまがそれを必要とするときに、
見つけるお手伝いをさせてもらいたいと思っています。

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「暮らしを中心に、働き方を考える」

この言葉は、まだまだ深まっていきそうな気がしています。
さらに磨いて、多くの人の心に届くメッセージに成長させていけたらうれしいです。

そのときは、きっとわたし自身も、
今より成長しているはず!

また、この言葉と再会したことを通して、
「かずたま占術」という視点を人生にもてていることを
改めて幸せに感じました。

また、だからこそ、
「かずたま占術」を学んだものとして、
より多くの人に届けていきたいと感じています。


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【こころと暮らしの研究家】西村昌子
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