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オススメの押し付け-その24(ほぼFoo Fighters)

少し間が空いてしまいましたが、
やらなければいけない作業がやっとこさひと段落したので、
noteの更新をまた再開します!
よろしくね!

だがしかし、今回から平常運行だといったな、あれは嘘だ。
特定のアーティストが連続しちゃうこの状況、しょうがないのかしら…
楽しいからいいけどね!!


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この企画はイオラシャインのVo&Gtが好きな音楽を
プレイリストとともに押し付けていく
何とも自己満なものである
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Apple Musicのプレイリストはこちら



〇95曲目… ねごと / カロン

ねごとといえばこの曲ってところがあるよね。
初めて聴いた時はサビの音圧やばすぎて笑った記憶があります。
やっぱりガールズバンドの音源って音圧挙げなきゃ主義みたいな所あるよね?
ライブでのギャップがすごいと思うのですが…

バンド名からいろんなサウンドを想像すると思いますが、
ねごとに関しては、想像と合致していた部分を裏切られた部分が半分ずつのバランスで聴いてて楽しいです。

「カロン」なんかは特に顕著。
前半部分は推進力のあるドラムに引っ張られながらも、
煌びやかなギターとウェットなドラムに橋渡しされて、
夜空の雲に浮かんでるようなイメージが湧き出てくる。
個人的にちょっとキキララっぽいなと思います。

リトルツインスターズって書かないと知り合いのガチ勢に〇されるかもしれん、書きました


後半からは全パートの音圧感も上がり、荘厳なサウンドへと変貌。
何よりヴォーカルさんの声の伸びが非常に良い…
かといって幻想的な雰囲気も失われていない。

時たま聴き返すと嬉しくなれる曲、お勧めです。



〇96曲目… バイザラウンド / コンティニュー?

バイザで一番好きな曲。
上京してしばらく経ったある日、
その16で前述した「ロスタイムメモリー」を歌っている方が、
松山晃太さんであることを知ったわけです。

そのままdigっていたらこの曲にたどり着いたわけですよ。
あの時の自分を褒めてあげたいぜほんと。

サトシアンテさんのギターも超好み。
この時期のバイザはカタカナ表記なんですな。

多分三年前くらいかな?
お知り合いのはからいでJeeptaとバイザの復活ライブを見れたのは今でもとてもいい思い出です。



〇97曲目… Foo Fighters / All My Life

Nirvanaのお話をその21でしたと思うんですが、
Vo&Gtのカートコバーンは人気絶頂の最中に亡くなってしまうんですね。
そのあと他のメンバーはどうなったと思います?

Baのクリス・ノヴォセリックはちょろっとバンド組んでやめたり、
本を書いたりとあまり目立った活動はしていません。

Drのデイヴ・グロールも別バンドを組んだり参加したりするんやろうなぁ…
と思ったそこのあなた。

否、なんと彼はギターヴォーカルに転向します。
そして始めたソロプロジェクトが今回紹介する、
"Foo Fighters"でございます。

ソロプロジェクトとは紹介したものの、
3rdアルバムからはデイヴ・グロールをリーダーとした
『バンド』として活動しています。

私がFoo Fightersを聴いたきっかけは結構特殊で、
アメリカへ向かう際の飛行機なんですよね。

私が育った街には姉妹都市交換留学制度というものがありまして、
英語好きだしな~という軽い気持ちで応募したところ、
何と交換留学生として選ばれてしまったのです。

高校2年の夏、アメリカへ向かうための飛行機に私は乗っていたわけなんですが、
日本の飛行機と比べ物にならないぐらい搭乗時間が長いんですよ…
たしか14~15時間とか。

飛行機内では映画やドラマ、音楽などいろいろなサービスを自席のモニター部分で楽しむことが出来るんですが、
そこでFoo Fightersの当時としては最新アルバム"Wasting Light"を前情報なしで聴いたんですね。
Nirvanaの元ドラマーだと知らず。

いやあこれが本当にいいアルバムでして。
今でもアルバム通して繰り返し聴き直すぐらい好きです。

その飛行機の中でも繰り返し何度も何度も聴いたことを覚えています。
あ、そういえばグリーンホーネットって映画も見たな…

この記事書くまでかんっぜんに忘れてました。


しかも、交換留学先はNirvanaの活動拠点だったシアトルのすぐ近く!
ホストファミリーに連れて行ってもらった音楽博物館「Museum of Pop Culture」でもNirvana特集がやってました。

もう運命じゃん…
2か月アメリカで過ごし、帰国した私は早速いつものCDショップへ向かい、
ベストアルバムを借りたのでした。

そのベストアルバム1曲目が「All My Life」
最初の歌詞、好きすぎて高校生の頃めっちゃ暗記してましたわ…
何より耳が気持ちよすぎる。
デイヴのリリック気持ちよすぎだろ!

サウンドなんかもとにかくわかりやすくロック。
歪んだギター、叫ぶようなヴォーカル、わかりやすいベースライン、パワフルなドラム。
ここから洋楽バンドをたくさん聴くようになったのかもしれません。


〇98曲目… Foo Fighters / Best of You

ベストアルバムを聴きながら初めてこの曲が流れた時、
「あ、絶対ライブで合唱起こるやつだ」と思いました。
私の予想は的中してました。


Foo Fightersは洋楽の中でもサビっぽいところがはっきりしているので、
苦手意識がある人にもおすすめです。
というかこの曲サビしかセクションないんだけどね!!
名曲かよ!!!


〇99曲目… Foo Fighters / Everlong

いや再生回数えぐすぎだろ、なんだ2.3億回って。
2ndアルバムなので、まだほとんどデイヴがドラムを叩いている時。
ちなみにちなむんですが、私が世界一好きなドラマーはデイヴ・グロールです。

なんて言えばいいんだろう。
テクニックをひけらかしてプレイしてるわけじゃないのに、
何気ないスティックを振り下ろす動作で
「うわ、うますぎ…」って引いちゃうんですよね。


閑話休題。

「Everlong」を初めて聴いた時はそんなに好きじゃなかったんですが、
今ではFoo Fightersの曲の中で1、2を争うほど好きです。
激しいながらに哀しさを含んでるんですよ、この曲。

2サビになってやっと初めてコーラスが入るアレンジも憎すぎる。
そんなん拳上るやろ。


〇100曲目… Foo Fighters / The Pretender

記念すべき100曲目はこちら。
これも5億回再生。
ちょっと思考が追いつかない。


この曲は!!!!決して!!!!!!ヒゲダンではありません!!!!!

今でもPretenderって言ったらFoo Fightersですよ俺の中では。
MVが凝りすぎてて最高。
イントロのアルペジオは少し古臭く、
そして言いようのないほど悲しいフレーズですが、
2サビ後のブリッジでブルースリフのように昇華しているのがマジで素晴らしい。

唯一文句を言うとすれば、デイヴ。
サビで上の音程を歌ってくれ…



〇101曲目… Foo Fighters / Bridge Burning


さっき調べたらMVがあってびっくり。
あったんか…

先ほど話に出てきたアルバム"Wasting Light”の一曲目ですね。
本当にこの曲が気に入りすぎて、
高校生から20歳前半頃までギターのウォーミングアップで必ず弾いてました。
ドゥレドゥレドゥレドゥレドゥレドゥーンドゥレドゥーン。

それまでは凛として時雨かボカロかELLEGARDENぐらいしか聴いてこなかったので、
「こんな潰れた音でギター弾いていいの!?」と衝撃だったのも覚えてます。
今思えば、ハムバッカーのギターサウンドは結構Foo Fightersが基準になってるかもしれない…



〇102曲目… Foo Fighters / Walk

本日の記事は何ともエンディング感漂うこの曲でお別れ。

この曲も"Wasting Light"に収録されている曲で、
アメリカ行きの飛行機の中で何度か聞いたはずなんですが、
「Bridge Burning」に比べて全然覚えてなかったんですね。

アメリカ本土でFoo Fightersは超超超ビッグバンドなので、
ホストファミリーに車でどこか連れて行ってもらう際、
ラジオから頻繁に流れていました。

なんとも不思議な話なんですが、
この曲を聴いた時に「アルペジオが俺の思った通りに弾かなくて気持ち悪い」と感じたのと同時に、
「日本に戻った時、この曲を何度も何度も聴く気がする」と感じたんです。

もしかしたら行きの飛行機で聴いたのを脳が深いところで覚えていて、
デジャブのような感覚になったのかもしれませんが、
日本に戻ってからこの曲がFoo Fightersの曲だと気づきました。

それ以来この曲を聴くと、アメリカでの思い出が浮かび上がってきてウルっと来ます。
またいつか行くぞ、アメリカ!!

そして、R.I.P Taylor Hawkins.


ではではまた次回。
チャオ!

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