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ちょこれーとばなな


いきなり、なんのこっちゃ?

って思う人は思うと思うが、、これは私が人生を生きていくためのちょっとした隠し技である。

あくまで、私は、、だけれど。


ここでいきなりだけれど、

チョコレートバナナになる前の

バナナ

のことを考えて欲しい。

バナナはこれから大冒険にでるのだ、

まず、バナナはチョコレート一面の広い深い大海原にでる。

そして、どっぷりとチョコに浸かり、

そしてそのチョコから離れて、、、

色んなトッピング、、、

マシュマロ、アラザン、ココナッツパウダー、カラフルパウダー、、、


知らんけど、、、

そんな奴ら色々上乗せされて

乾かされて、、

完成するのである。



私は辛い時、これは苦行だな、、

と思う時はいつもこれを意識する。

もちろん、

チョコレートバナナはあくまで比喩でしかない。


まず

没頭(チョコレート)

そして

回避(チョコレートから離れる)

最後に

解釈(トッピング)


これを意識すると大抵のどんな辛い環境でも、なんとかやっていける。

と言うのが私の経験論。


まず没頭

これはオペでも何かの苦しい練習中、説教中でも、悪口言われた時でも、今見ていることもしくは今置かれている状況にどっぷりと浸る。


今やっている目の前での風景がスローモーションで動くイメージで工夫するのだ。
嫌もしくは酷な勉強なら、
何かしらルーティーン化する。
説教中なら、
先生の眉毛でも、自分の手の先でも、見えている風景でもじーっと見つめる。
長ーいオペ中なら、
術野の何かしら見えている臓器になりきるかもしくは先生の手先をじっと見たり、

そんな感じ。


そして次に回避

さっき見ていたミクロの風景からマクロの風景に飛ぶ様にそこから気持ちを離すのである。

例えば、

今いる私の位置は、

広ーい地球のその中の日本国のとある病院の一つの部屋にいる。

みたいな感じで。


最後に解釈

これはとにかく、自分の都合の良いように解釈するのだ。
例えば、辛い苦行の最中だったら、これは自分の夢を叶えるための一部だ。
オペも中で辛い時は、これは足の筋トレだとか。
人格破綻者にわけわからんことを刷り込まれるところだったら、この人を反面教師にしろという神からの贈り物だ。

みたいな感じで、とにかく自分にとって都合のいいように解釈する。


そして、この

没頭

回避

解釈

を自分の中で繰り返し繰り返し反芻する。


これでこれを読んでくれている人は

レジリエンス(可塑性=打たれ強さ)

を備えたに違いない。


以上、ちょっとした


隠し技

の紹介でした。








+おまけ


これを読んでくれている人は


Life is beautiful


という映画を見たことがあるだろうか。


この映画を痛々しくて見ていられないと、昔、とある先生から君も見たらどうかと渡してもらった。

おそらく、これを直視できるのは、


を持ってして

没頭 

回避 

解釈

しながら主人公に自分を投射させることができる人。

おそらく、そうでないと見ていられないのである。






わたしにもまだわからない。

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