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冷静と情熱の狭間で。


この前、週末にふと、

ご近所同士でご飯たべようぜ!

となり、近所の3人でとあるご飯屋さんに行った。

その車内、

私がエネルギッシュなボンバー子だからという理由で、、、、

場がうまい具合に調和するように

気の利く同期は、

ENYAのアルバムを車内で流してくれていた。

いつもはBeatlesの曲をよく流すみたいだけれど、、、、

ごめんね。



それはともかく、

途中で

EnyaのBook of Days

という曲が流れた。

ここで

あっ!

と思う人は思うであろうが、、

そうこれは

映画「冷静と情熱のあいだ」

という映画の中で主人公である


順正の紹介の時に後ろで流れる曲である。


たまたま、私以外のその場の2人は

「冷静と情熱のあいだ」

という映画を知らずに、

私は、知らないのかぁ。

と思いながら、


3人でイタリアンレストランに入った。



医学部には色んなバックグラウンドを持った人達がやってくる。

私は医学部に入る前にとある学部を卒業して編入した。

3人のうち、私を除くもう1人も医学部に入る前にとある大学を卒業して入って来た子だった。

そして、レストランでお話を聞いていると、、、

留学生としてやってきたある1人の女の子と数年来の恋を実らせて結婚したというではないか。

私はその過程を知らずに、日本出身ではない人と結婚して幸せにしているということしか知らなかったから、、


お話がピッタリだと思って、

是非もし、冷静と情熱のあいだを見たことがなかったら、

その奥さんと一緒に見てみるといいと思う。

と言った。



レストランでのランチタイムはあっという間にすぎ、帰路に着き、次の日メールを見ると、



「昨日見ました!奥様と2人で。
こんな感じででした。
(うさぎちゃんたちが感動したり、パチパチ拍手している絵文字)」

と返信してくれた。


「次は、愛がわからなくなってる人に。。」

という意味深なコメントも添えて。笑



私には言えないコメントだけれど、まだ、冷静と情熱のあいだをみていない人には是非見て欲しい。

正直、初めはこれを見た時、感動するとともに、本当にこんなことあるのかと思ったけれど、、ほんとにあらすじのような人生を歩んでいるという人がいると言うのだから、、、


あながちありえない話ではないのかもしれない。


さて、

これを読んでくれている人の誰かの心には届くであろうか、、、




それはさておき、、



冷静と情熱の間。

冷静

情熱

は真逆の言葉である。


この2つの持つ

ギャップ

これはとても大事だと私は思っていて、、、

これは何事にも言えることかもしれないが、

このギャップ、振れ幅、

右左いっぱいに、振り切っている時こそ、

心という見えないものであっても、一番、風が起こっている。

そしてそこには熱が起こったり、エネルギーが宿っている。

そこに人は惹きつけられるものである。


と思っている。



あくまで私の私見だが、


魅力や妖艶さがある人というのは、、
おそらく、


右いっぱいから
左いっぱいいっぱいまで
振り切っている
振り子のその真ん中で、

真ん中でなんとかバランスを取っている姿

その姿こそ、一番妖艶さを放つのだと思う。

人の心を動かすのだ。



それがなければ、少なくとも何かを創造すること、、変えていくこと、変わっていくことは、不可能だと思うし、


心が地蔵のように動かない人ならば話していてもなかなか話は弾まないのかもしれないと思う。


映画に限らず、日々の生活の中で感受性豊かでありつつ、一生懸命にバランスを取りながらジグザグに前進していくことこそ、突破口を開いていくのに必要なことなのではと思った休日だった。






✳︎以上、私の個人的な見解の回でした。笑

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