プロ野球&ヤクルトのツイートまとめ

 2021年シーズンのプロ野球開幕に向けて、2018年から2020年の野球ツイートをまとめてみました。意味が分かりづらかったものは、少しだけ加筆してあります。

2018年5月27日
大谷翔平特集の中、「メジャーリーグのヒックスが、なんと変化球のシンカーで169キロを記録!」と今やってたが、ツーシームのシンカー(シュート)は直球系に分類されるボール。日本でも川上憲伸あたりは、ストレートよりツーシームの球速のほうが速かった。

2018年6月19日
CSのジータス「ジャイアンツ・タイムマシーン」でやっていた1985年の斎藤雅樹の初完封試合。ヤクルトの1番がライト小川淳司で、最後の打者が代打・青島健太だったのが胸熱。

2018年6月30日
ヤクルト青木宣親、初回に頭部死球でタンカ搬送。
アナ「青木は今季67試合で13個めの死球です」
田尾さん「ぼくは16年で13個でした」

2018年8月2日
原樹理の今季先発初勝利は、キャッチャーがこれまでと違う選手だったことが大きい。中村のような、ボールになる変化球を振らせようとするリード多用の捕手に、原樹理は合わない。石川雅規には合うだろうけど。

2018年8月11日
ヤクルト山田哲人が打って初回で4点→継投ミスと本塁憤死で逆転→山田が打って同点→継投ミスで再びビハインド→山田が打って逆転。なんだこれ。

2018年8月18日
今日のバレンティンのお立ち台の言葉で拾うべきは「今日は向かい風が強くてスタンドインは難しいと思ったので、ライナーの打球を打とうと心がけた」の部分だと思う。

2018年9月4日
ヤクルトスワローズ、9回裏に6点取って追いつくも、サヨナラ勝ちならずに延長突入。台風の中、4時間を超えて誰が得するのか、この試合。
ああ、知人男性、サヨナラホームラン!

2018年9月16日
村上宗隆、初打席ホームラン!プロ初打席で初本塁打を打ったヤクルトの選手はほかに、青島健太、デシンセイ、稲葉篤紀、小野公誠、野口祥順、西浦直亨、廣岡大志がいる。

2018年9月26日
1997年、阪神に16対1で勝ったヤクルトスワローズの優勝決定試合を思い出した。普通のゴロやフライが次々にヒットになる不思議な試合で、神宮球場はお祭り騒ぎ。スタジアム全体に魔法がかかっていたんじゃないかと思ったほど。

2018年10月15日
ソフトバンク-日本ハムを見ていると、ホークスはチームでフライボール革命を意識している感が伝わってくる。
メジャーの新しい理論やデータをすぐ取り入れて野球やっている感が、ホークスだけじゃなくて、パ・リーグ全体でセ・リーグよりはるかに高い。

2018年12月2日
球辞苑。三盗が2016年以降に減ったのは、コリジョンルールで本塁ブロックが禁止され、二塁からワンヒットで還ってこられるようになったことが大きい。その変化にも触れて欲しかった。
「ワンヒットで二塁から生還できる確率」は、送りバントの是非にもつながる。生還できるなら、無死一塁からの犠打は有効な戦術。生還できない相手守備&自軍走者なら、犠打は効率が悪い戦術となる。

2018年12月11日 
今年一番ショッキングなニュース。秋吉、谷内が日本ハムへ。杉浦も。
もうヤクルト・スワローズと日本ハム・ファイターズは、友好平和条約を結んである同盟国のようなものだと思うことにした。そう考えれば寂しさも少しは紛れる。バットを真っすぐ立てた谷内亮太の構えが好きだった。

2019年1月21日
子供の頃、夏休みにおじいちゃんの家で高校野球の決勝「三沢高校vs松山商業」を見ていて、途中で汽車に乗って帰ってきたらまだ試合が続いていて(延長18回)驚いたことを、今日の錦織圭の試合で思い出した。2セット取られた後、出かけてご飯食べて買い物して、帰ってきたらまだやっていた。

2019年1月30日
吉田輝星のニュース報道量がすごい。
1990年代のヤクルト黄金時代は、野村監督と古田敦也を中心に築かれたのは間違いないが、その助走として1988年の長嶋一茂の加入でマスコミが押し寄せ、若手が注目される喜びを得た効果も指摘したい。池山隆寛と広沢克己はこの年、初めて30本塁打を打った。
今でこそ、長島一茂はヤクルトで役に立たなかったというネタ扱いだけど、スワローズ黄金時代の始まりに大きな貢献があったと思う。

2019年4月9日
ヤクルト原樹理は、マツダスタジアムも、火曜日もプロ初勝利。曜日なんか関係ないだろうと思うかも知れないが、火曜はエース級の登板が多く(過去0勝4敗)、意味がある勝利です。

2019年4月6日
昨日のヤクルトは全員ヒーローも、陰の立役者は8回逆転の口火を切った荒木貴裕。
1番打者として先発した4試合の「最終打席」は、2打数2安打、2四球。出塁率10割! 荒木は昨季も8回以降の出塁率が4割を超えていた。試合終盤に本領発揮するキャラ。

2019年4月30日
ヤクルト荒木貴裕の10回表の勝ち越し二塁打で乱戦に決着! これで3日連続の決勝打。
荒木は昨年も5月3日の中日戦にサヨナラヒット、4日の広島戦に代打満塁弾で2日連続お立ち台。「ミスター・ゴールデンウイーク」と呼んであげて欲しい。

2019年5月27日
私の冷蔵庫にはヤクルト5本パックがいつも入っている。私の腕を切れば、乳酸菌シロタ株の血が流れている。
ただし、昨日の夜は強炭酸コーラを飲まずにはいられなかった。

2019年6月9日
「外国人観光客が一般住民の家の庭で飲食して困っている」と、TVでやっていたが、私が東京ドームの近くに住んでいた頃、巨人戦の前になるとマンションの駐車場でバカな連中が飲食して、ゴミを散らかしていくのが日常茶飯事だった。特に阪神戦はひどかった(阪神ファンとは言ってない)。外国人の問題ではないような。

2019年6月14日
今日は埼玉の奥地へ遊びに行ったら、山賊につかまって棒でボコボコにされました。おかわりくんのグランドスラムと、廣岡の今季初安打を見られたから良しとしよう。まけほー。

2019年6月21日
山田哲人が1シーズン11球団本塁打達成。交流戦は、パ・リーグの投手が山田に対して初球からまっすぐでストライクを取りに来るのが新鮮だ。
パ・リーグ相手の7本塁打中、初球打ちが4本。
セ・リーグ相手の12本塁打中、初球は1本だけ。セの投手は山田の初球にまっすぐのストライクを投げない。

2019年7月9日
ヤクルト青木宣親は、DeNA上茶谷のプロ初登板の日もホームランと二塁打を打っているから、相性がいいんだろうね。同点タイムリー!

2019年7月12日
神宮球場のドリームゲームから帰還。ノムさんの代打が報道の中心だろうけど、安田猛の2球交代、若松勉のレフト前ヒット、松岡弘や岡林洋一の熱投、ガイエルの非公式本塁打、ギャオスのボケ、池山の飛びつきゲッツー(倒れ込んだらグラブに入っただけ?)など、涙腺を調整できない。明日また映像で確認する。

2019年8月21日
「最強打者は2番に置くべき」はもう20年以上前、学者によって論理的に提唱された説なのに、それが実現するまでの年月の長さに途方に暮れる。
「4番はイニング先頭打者になりやすいから、鈍足の長距離打者を置くとマイナスが大きい」もそろそろ。

2019年9月9日
ヤクルト館山昌平の175針がたくさん記事になっていてグッと来る。私が好きなのは、パパの腕の縫い跡を見た幼い娘が「線路みたい」と言ったエピソード。
昨日の巨人戦が中止になったおかげで、最終戦の引退ゲームを優勝争いと関係ない中でのんびりできそうなのがうれしい。

2019年10月16日
斎藤佑樹の1位抽選にハズレて山田哲人を引き当て、
藤浪晋太郎の1位抽選にハズレて石山泰稚を引き当て、
清宮幸太郎の1位抽選にハズレて村上宗隆を引き当てたヤクルトスワローズにとって、ドラフト1位指名競合なんて怖くも何ともない!

2019年10月17日
ヤクルトの高津監督がドラフトの1位抽選で奥川恭伸を引き当てたお礼ついでに、鬼子母神の御会式へ出かけ、お祭り気分を楽しんで帰ってきたら、もう奥川くんがスワローズの帽子をかぶっていた。
今日は大都会を歌いながら風呂に入り、シンカーの握りでシャンプーする!

2019年11月26日
プロ野球ニュースのゲストに、引退した畠山和洋。
「ハタケさん」と、ぎこちない呼び方でトークを回そうとする真中満。
流れを気にせずバッティング理論の質問を続けるバットマン谷沢健一。
適当な茶々を入れつつ「問題児」キャラを掘り下げようとする高木豊。
3解説者の個性がこんがらがって、楽しいカオスだった。

2020年2月11日
野村克也さんの訃報に何を書けばいいのか。思い浮かんだのは監督になる前の評論家時代、週刊誌のコメントをもらおうとしたら「謝礼程度の金額ではコメントしない。プロなんだから」と叱られた思い出。
頭を使う野球の面白さを教えていただき、感謝しかありません。

2020年2月22日
ヤクルトスワローズ開幕希望スタメン。
1武人男性・坂口智隆。
2佐知夫人男性・青木宣親。
3哲人男性・山田哲人。
4新成人男性・村上宗隆。
5野人男性・高井雄平。
6馬人男性・塩見泰隆。
7歌人男性・西浦直亨。
8詩人男性・嶋基宏。
9おじん男性・石川雅規。
監督。都会人男性・高津臣吾。

2020年3月21日
荒れそうだから投稿自粛していた、ヤクルトが嶋基宏を獲得した最大の理由と思われるデータ。2019年の捕手別の投手成績。
小川泰弘、高橋奎二、高梨裕稔、原樹理は、中村悠平のリードだと被OPSが大きく下降する。石川雅規とブキャナンは中村捕手のほうが好成績。コントロールが良い投手と悪い投手に、合うリードと合わないリードがある。

中村悠平AAem5G

2020年4月24日
野村克也監督自身は「生涯最高の采配」として、1973年の南海vs阪急のプレーオフを挙げている。認知度が低すぎて「アメトーク」では話題に上がらないが、いつか機会があればこの辺も取り上げて欲しい。
ノムさんの、人をあざむく野球の原点は1970年代のパ・リーグにあると思うから。

2020年6月18日
今日はふだん更新しないプロ野球関係者もこぞってSNSを更新。開幕へ向けての高揚感が伝わってくる。
個人的にもリツイートしたいヤクルトの記事が山ほどあるけど、野球ファンの中でスワローズ派は50分の1と知っているから心でボタンを押します。明日、晴れますように!

2020年6月29日
今季のプロ野球はボールがよく飛ぶ説も出ているが、ヒントになるのは併殺打の数。
飛ぶボールの年は本塁打と併殺打が増える傾向にあり(ゴロ打球も速くなるため)、フライだけ飛ぶのか、ゴロも速いのかを調べれば、原因はボールか、それ以外かを推測できる。気圧や空調の影響の有無も。

2020年7月7日
しまった、中日vsヤクルトの、お互いのベンチが繰り広げる「勝ちたくない選手権」をずっと見てて、千賀vs浅村という日本一の投手と日本一の打者の対決を見逃した。

2020年7月14日
ヤクルトが好調な理由は、まず後ろの投手を最優先で固めて厚くしたこと。先発が足りなくなるのを承知で、勝ちゲームに使うリリーフの数を増やす戦略。
今後もたぶん先発が足りなくなったら、下から若い投手をあげてまかなう。後ろから前に回すことはせず、後ろは厚いまま。これが高津監督のビジョンでは。

2020年7月19日
遊撃手には「捕球位置に直線的に入り、上半身の強さで投げるタイプ」と「捕球位置に回り込みながら入り、送球態勢を重視して捕るタイプ」がいて、ヤクルトなら前者の代表が池山隆寛、後者が宮本慎也(私論)。
エスコバーは前者で、普通こっちのタイプは年齢的な守備の衰えが早くくるのに、きてない。

2020年7月26日
ヤクルト高津監督は3連戦の3戦目を育成試合(捨てゲームという呼び方は良くないのでこう呼ぶ)にしている節があり、今日も序盤から敗戦ムード。
仕方ないので「与田 采配」「佐々岡 采配」で検索して、他球団ファンの不満を調査しながら試合を見る。佐々岡監督の叩かれ方が予想以上にひどい。

2020年7月31日
阪神の藤浪晋太郎に左打者を8人並べたヤクルトの「危機回避対策」は、藤浪の良さも引き出した。
左打者ばかりなら、シュート気味にすっぽ抜ける悪癖が出ても、腕を振って投げられるからだ。復活して欲しいけど、右打者が並んだときも同じ投球ができるか。

2020年8月12日
ヤクルト武岡龍世のプロ初ヒットで、二軍コーチ畠山和洋の名前が出てきた。ハタケのような、あまり練習しないで実績を残した選手はコーチとして成功するというのが持論。なぜならコツを知っているはずだから。
巨人の元木大介もたぶんこのタイプ。努力型より天才肌のほうがコーチに向く。

2020年9月4日
CSプロ野球中継の合間に流れるクジラの大和煮缶詰のCM。あの42缶セットの「42」という中途半端な数は、ジャッキー・ロビンソンの背番号にちなんだもので、クジラ食の差別に抗議するためらしい。ほげー。
#くじらの日 #フェイクニュース

2020年9月21日
昨日はヤクルトの濱田、青木、山田哲人の3連発+村上のバックスクリーン弾を、こんな特等席から観てました。
途中までお祭り気分だったのに、最後のアウトがどうしても取れず、へろへろになりながら気持ちで投げ続けるライアン小川の熱投と、それでも打ち取れない現実の厳しさに胸がキリキリした。
(自力で取ったチケットです。ネット裏の年間シート席が一般販売に流れてきた模様)

ヤクルト特等席wAALKju

2020年9月23日
歳内宏明が好投すると福島の人たちが元気づけられ(震災の年に甲子園出場した聖光学院のエース)、四国の人たちも喜び(アイランドリーグ香川からプロ復帰)、たぶん大阪・兵庫の人たちも応援している(尼崎の出身で元阪神タイガース)。
全国の声援を受けて投げよ、東京ヤクルトの歳内!

2020年10月13日
ヤクルト五十嵐亮太の引退に寄せて。
セ・リーグの最多勝利投手は、2001年が藤井秀悟14勝(ヤクルト)。2002年がホッジス17勝(ヤクルト)。
この2年連続の快挙は、五十嵐亮太、石井弘寿、高津臣吾というロケット大都会ボーイズが後ろに控え、先発は6回まで押さえればOKの野球だったから。お疲れ様でした。

2020年10月15日
吉田大喜が6回86球で2勝目。今日の中村のリードは良かった(構えた位置で球種がバレるのはさておき)。
中村と西田のリードの違いは、ボール球を使いすぎることと、使わなすぎること。今日の中村は無駄なボール球を使わず、西田の影響を感じた。だから吉田大喜の球数が少なかった。
中村があまりにも西田っぽいリードをしていたので、驚いて書いてしまった。こうやって中村と西田がお互いに影響し合いながら、リードの長所を高め、短所を補えばいい。

2020年11月22日
アントニオ猪木が出てきて「いつまでやらせるんだ! もう勝負ついてるだろ!」と、ビンタしそうな日本シリーズ。
第2戦、ソフトバンク13-2読売。

2020年11月25日
日本シリーズ第4戦。両軍の合計スコアがあのロッテvs阪神の伝説の33-4に近づいて行くのが恐ろしい。でも、巨人に全然かなわなかったセ・リーグ球団のファンが「ジャイアンツざまあ!」ふうに煽っているのは、みっともいいものではないし、腹立たしい。

ソフトバンクの例のロボット応援を見ると、じわじわと腹立たしさがこみ上げるのはなぜ?
1「金はあるけど心はない」感じが伝わってくるから。
2 応援の名のもとに自社商品の宣伝をする商売根性が気に入らない。
3 球団は自前で選手育成しているのに、親会社はよその会社を買うだけ。
4 ペッパーくんはまだしも、犬ロボットにお尻を振られると、バカにされてる気分になるから。犬のくせに。


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