見出し画像

RPGモードでココロを軽くする

お仕事をしていると思うようにならなかったり、なんだか「モヤッってする!」と思うことがたまにあります。

「お客さん(または上司)、本当にわがままだわ。。」
「毎日代わり映えのしない作業の連続で疲れてきちゃった。。」
昨日までは何でもなかったことが今日はとても心に重くのしかかることはないでしょうか。

私もその状態にはまるとなかなか抜け出せない人でした。

きっかけは単調だと思っていたお仕事

毎日同じ作業を繰り返す。お仕事なら当たり前です。
そのお仕事もそうでした。自分が担当していない日も滞りなくお仕事が順調かを確認します。月末が来ればシフトを作り、請求をまとめます。

ちょっとしたトラブルもありました。このお仕事は〆切時間があったので、〆切時間に間に合わないトラブルなども発生します。
ほかには本日の担当者が忘れてしまって作業していない、お客さんから納品物についてクレームが来ることもあります。

だいたいは順調で、私は淡々とこのお仕事を機械的にこなしていくだけでした。
しかし、先ほどのようなトラブルが続く時もあると「自分のせいじゃないのに」というケースもあります。
ミスは誰でもありうることなので、仕方がないのですが、それを管理している私までが見落としてしまうこともあり、改善策もない。
自分がしっかりしなきゃいけないのにミスをしたというところでネガティブモードに入りモチベーションがどんどん下がります。

「モチベーションをあげなければこのままこの仕事がイヤになりそう」と思うようになりました。
モチベーションって下がるとミスを誘発しますよね。
何か打開策がないと本当にダメになると思いました。

思いついたのはRPGに変換すること

その時は小さいトラブルが続き、大きなミスにまでは発展しないよう緊張する日々が続きました。

シフトを考えながら「今月もみなさん頑張ってくれたなー。お客様に迷惑がかからず無事に終わったわ」って考えていました。

そんな時に浮かんだのは「安全運行」の文字。
ハッとしました。

「このお仕事って安全を見守っているみたい」と思った時に、思わず「今月も安全運行ありがとうございます」という文字をシフトの最後に記載していました。

毎日電車を正確に運行し、その安全を管理する。トラブルがあっても素早く対処し流れを止めないようにする。運転手だったり、駅員だったり、指令室の人だったりする。
そう思ってくると「フフフ」と顔が緩み、ちょっとだけ気分が上向きになりました。

ここはヒーラー投入!

別のお話ですが、要求が厳しく色々とトラブっているお仕事のスタッフさんとお話しする機会がありました。
そのスタッフさんは他のスタッフさんをまとめる役。この方が凹んでいては全体の雰囲気も沈みがちになります。

「RPGだと思って対策を練りましょう」
今思い返すと馬鹿な発言だったと思います。意味不明ですよね。
私はいつも前向きな人がちょっとつらそうだったので笑わせたくなったのです。

頭に浮かんだのは「ジョブ構成」という文字。
「このお仕事は1つのRPGです。今は強めの敵が出現し、みなさんが武器をもって戦っているけど、ことごとく攻撃にあって疲弊しています。
なので、ヒーラーを投入ですよ!」
「ヒーラーって??」
「サポート役です。みなさんの負担を減らすように本業に専念してもらいましょう。私がその役やりますから!」

ちょっと馬鹿げた話に笑ってくれたので、現実のつらいところを置き換えてくれたかなと感じました。

もちろんまだお仕事は完全制覇には至りませんが、サポート役頑張っています!

真正面から受け止めるとココロが疲れる時もある

不真面目な考えで仕事をしたほうが良いというお話ではないです。

色々な角度から見てモチベーションをあげたり、ネガティブな思考を少しでも変えようと考えています。

「ま、こんな時もあるよね」と発想の切り替えやストレス発散方法をご存じの方は、こんな話いらないかと思います。

長期間のストレス状態でいつもは抜け出せていたものが抜け出せなくて疲弊してしまうことがあるのです。
頑張ろうと思っても頑張れないことも。
私もすぐネガティブ思考に陥ってしまうタイプです。

今でも思い出すとつらくなるくらいの体験がありました。その時は何もかもできず、どんどん深みにはまっていく自分がいました。あのときにもう少し早くこの発想が頭にあったらもう少し変わっていたのかもしれません。

私はゲームが好きなので、きっとネガティブな感じになると頭のどこかに「冒険に行きたい」と思っているからなのでしょうね。

もし、ちょっと別角度から見ないとココロがつらくなりそうって思っていらっしゃる方がいたら「RPGに例えるとなんだろう?」って考えてみてください。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?