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手術から退院まで

浣腸、便意との死闘後、いざ手術へ。

病室へ看護師さんが迎えに来てくれ、徒歩で手術室に向かいました。手術室では看護師の方々が会話でリラックスさせてくれつつ、手術台に移動し、点滴やマスクが取り付けれられていきます。

全身麻酔の手術でしたので、マスクから気化させた麻酔?か何かよくわからないものを吸引していくと、次第に痛み止めを飲んでいる時の様なふんわりした感覚が強くなっていき、意識がなくなりました。

浣腸との死闘後でしたので、麻酔に打ち勝ち、起きている力は僕には取り残されていませんでしたので、すぐにKOされてしまいました。

次は必ず……(笑)

ふと、眼が覚めると手術は終わっておりました。とんでもないマジックを目の当たりにしたかのような衝激で、気分が高揚し、術後から喋りっぱなしでした。訳の分からないマシンガントークにドクターや看護師の皆様は四苦八苦していたに違いありません。そして、手術室から病室へ移動し、酸素を吸引しながら、手術の説明を受けました。

予定していた手術方法よりも少ない術法かつ手術時間もおよそ1時間半程度だった様で、2時間から3時間の酸素の吸引後、お粥などを摂取することができました。
死の淵から生還したかの様な感覚にもなっておりましたので、お粥がこの世のものとは思えないほど美味しかったです。

夜は、術後の痛みもまるでなく、快眠する事が出来ました。※後々入院している方々にもお伺いしましたら、みんな何も痛くなく吐き気もないとのことでした。
初日の点滴に関しては、看護師さんが夜通しでずっと変えてくださっていました。

翌朝、管を抜き(これも何も痛くなかったです。痛み止めをしっかり飲んでいたからかもですが。今回は痛い思いしたくなかったんです(笑))、院内生活のマイバディの車椅子で移動ができる様になりました。

食事も夕方くらいからお粥からご飯となり、順調に回復していきます。

土日を挟んでいたため、リハビリは行えませんでしたが、院内散策に精を出しておりました。(笑)

そして月曜日、点滴もとれ、装具も夜にとれました。これは、埼玉県から日帰りでキャプテンが良い運を持ってきてくれたからに違いありません。



キャプテンありがとう。
うん。ここでも褒めたから、今度会った時は何かとっておきなものをくれるだろう。

月曜日から始めたリハビリは、午前午後で1時間半くらいずつ。左足の機能的なリハビリと右足上半身のウエート、自重を主に行っていました。
無理を聞いてくださった先生方、本当にありがとうございました。

翌日には、包帯も取れました。

術後1週間後に採血を行い炎症度合いなどをチェック、翌週には抜糸をしていただきました。(抜糸も全然痛くありません。この時は痛み止めも飲んでおりませんでした。確か1週間後くらいから飲まなかった気がします。)

トントン拍子で進んでいき、4/25に退院しました。膝に夢と希望をたっぷり詰め込んで。

退院してからも、リハビリとトレーニングの毎日です。もう一度、ボールを蹴る為に、夢の実現の為に、1日1日しっかりと闘っていきます。

随時更新していきますので、膝軟骨損傷の手術をした私の行く末を見ていただけましたら、嬉しいです。


昨日までの自分を超えろ。

「負けるもんか。」

本田技研工業様のCMを見て、自分を奮い立たせることが、最近のルーティンです。(笑)

改めて、関わってくださったドクター、看護師さん、理学療法士の先生をはじめ病院の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

最後まで読んだいただき、ありがとうございます!