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心と体を整える

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自分のペースで生きるために、自分に合った速度や距離を把握して、コンディションを整えていく方法をまとめています。
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#自分

自分を信頼する力

自己評価が低い人が多いよね、というような話をしていました。 自己評価という言葉は、自らが生み出した成果物を評価するといった文脈で使われることもあれば、自己肯定感といったニュアンスで使われることもあります。 今回の場合は後者のほうで、「どうせ私なんて」というように自虐的な態度を取る人が増えてきたような気がしています。 自己肯定感の歴史は意外と浅い自己肯定感という言葉の出自は意外と新しく、1994年に臨床心理学者である高垣忠一郎によって提唱されたものです。 自身の子どもを

自分に手紙を書いてみる

今週から「人生を変えるSIY」というセッションに参加しています。 SIY(Search Inside Yourself)とは、Google社の20%ルールから生まれた、マインドフルネスに基づくカリキュラムです。 このプログラムでは、マインドフルネスから始まり 自己認識、自己管理、モチベーション、価値観、レジリエンス、コンパッション、共感、共感疲労、リーダーシップなど…このnoteでも過去に登場したような内容を、ワークを実践しながら学ぶことができます。 当初はGoogle

自分のペースをキープする

1968年のボストンマラソン覇者で、長年『ランナーズ・ワールド』誌の編集長を務めたアンビー・バーフット氏は、「人生は短距離走ではなくマラソンである」と喩えています。 また、多くの方の座右の書として挙げられる、「うらおもて人生録」にも、人生をマラソンに喩える以下のようなくだりがあります。 いずれも自分のペースで走ることの重要性を説いています。 ゆっくりと長く走る人生がマラソンであるならば、がむしゃらに走っていては息が続きません。自分のペースで走り続けるためには、自分に合っ