オンライン化に影響するなにか(3)

オンラインは時間が経つのが早いですか?
それとも遅いと感じますか?

会議をオンライン化する際、決め手になるのがファシリテーターの存在です。対面でも重要でしたが、より重要になります。なぜか。
変化の途中は混乱しやすいからです。↓(まだ詳しく書いていないです)

イベントをオンライン化するとき、コンテンツが気になります。枝葉よりも主軸のコンテンツが情報提供の場合には、飽きさせない工夫が必要です。
↓(これもまだ深堀りないです)

今日は時間間隔について書き留めておきます。
時間に対する感覚は対面と比べて鋭くなります。
もとから時間に対する感覚が鋭い人はより鋭くなり、鈍い人はより鈍くなる意味です。

「では、ひとり1分で自己紹介してください」

このとき、かつて1分30秒くらいで話していた人は、1分程度でまとめることが多いですね。3分平気で話していた人は、5分くらいかかります。

これは集中による影響ではないかと。
小さい画面に向かって話すので、集中力が高まります。
話すべきことと時間を考えて話している人は、周囲の人の目や雑音に惑わされることなく、コントロール力が上がります。
自分の世界に入ってしまう人は、その世界に集中してしまい、他人が腕時計を見る仕草や眉間の皺を見つけることもなくなり、時間を大幅にオーバーします。

画面に大きくデジタルタイマーを共有すると、時間通りには終われますが、追い立てられます。

わたしが最近よく使うのは、項目をちょっと多めに出しておいて、これらを1分で話してください、とお願いする方式です。

あ~らフシギ。項目が多いから、短く話すように協力してくれます。ちなみにこれ、対面で試したときよりオンラインの方が効果がありました。

ポイント3
時間に敏感なオンライン化はツールで工夫


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