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ADHDの長男⑤【中学2年の今】

長男は現在、中学2年生。
ADHDと診断されたのが小学2年生。

6年が経っている。

ADHDを知り、
ADHDと診断され、
薬を服用して、薬の怖さを知り、
薬をやめる。

栄養面、精神面のケア、
徹底的に勉強もしました。

おかげで
栄養の知識、メンタルの知識も身に付きました。
もちろんまだまだ勉強中ですが。

現在の長男は
ADHD傾向がだいぶ減りました。

【多動性】【不注意】がかなり改善。
もうほとんど感じられない程度です。
【衝動性】は少し残ってます。

手がかかっていた小学2年生のときの
5分の1くらいの感覚です。

成長するにつれて、脳や体が成長して、ADHD傾向が減ってきたということもあるかと思います。


まだまだすぐにキレて暴言吐くこともあります

次男にキツイ言葉をかけて喧嘩することもあります

弁当箱を出してと注意すると逆ギレしてきます。

宿題やりたくなくて怒り出す。

ただの反抗期かもしれませんが💦

そんなとき、長男は自分でも気づいていて
何とか気持ちを抑える工夫をしてます。
冷静になる努力をしています。
イライラを落ち着かせるように、
自分の部屋に少し籠ります。

10分もすれば、何もなかったかのように
笑顔で出て来ます。

衝動的に怒ってしまっても切り替えが得意になってる!

自分なりに考えて、自分ができることを
工夫してます。

とても成長を感じます。


長男は現在、野球のクラブチームに入っています。
土日は朝から晩まで野球です。
有り余るエネルギーを野球に注いでます。

野球を始めたのは
ADHDと診断された小学2年生。
それからずっと野球に打ち込んでます。

野球と出会えたのは長男にとって大きかった。


ADHDの長男のおかげで
親として、人としてとても成長させてもらえた。

かなり鍛えられていますが、
長男との関係は年々深くなっていくのを感じる。

喧嘩もするし、ぶつかることもある。
だけど本音で語り合える。

遠慮はしない、気も使わない、

ADHDだからといって、
腫れ物に触るような扱いはしない。

ADHDだろうが何だろうが
長男は長男でしかない。

何ができてもできなくても

すぐにキレてもキレなくても

長男の存在価値は変わらない。

それがわかったとき、ADHDの悩みは消えた。
これを長男に伝えたとき、本人も何かを感じたようで
生き生きとした顔つきに変わっていった。

ADHDがきっかけで
たくさん衝突し、たくさん学び、
長男も僕もお互いに一緒に成長できています。

まだまだ中2で、甘えん坊な長男。

何があっても長男の理解者でいよう
何があっても長男を信頼しよう

と思う親バカの父でした。


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