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人生後半戦は4つの「L」で仕分ければうまくいく

人生100年時代真っ只中の私たちの人生後半戦。
さあ、これから何をしましょうか?

ひた走りに走ってきた今までを振り返りつつ、前例のない時代の中でこれからの生き方の羅針盤が見つからないと感じていませんか?

そんなあなたへお届けする幸福度が上がる生き方の羅針盤4つの「L」とは?


漠然とした不安の正体

今までひた走りに走ってきた20年~30年。今まで考えたこともなかったキャリアの区切りも意識するようになった。

家族、QOL、これからのキャリア、リスキリング?…
いろんな価値観が交錯して、何から手をつければいいのか分からなくなっていませんか。

今まで育ててきたキャリアの終焉が見えてきて、心の持ちように戸惑っている方もいるかもしれません。

あせって情報を集めてみても、不安は大きくなるばかり。
そんなあなたに今一番必要なことは何でしょうか。

それは、生き方の羅針盤です。

「何をやるのか」の前に「なぜやるのか」というライフテーマを決めてしまうことです。

様々な情報があふれる今日では、何もかも自分に必要な気がして取り入れてしまい、タスクにがんじがらめのじぶん迷子になってしまう方も多い気がします。

ある意味、それも必要な時間とも言えますが、限られた人生後半戦はできるだけロスタイムなく好スタートを切りたいもの。

生き方の羅針盤を言葉にして、漠然とした不安から解放されませんか。

これからの生き方の羅針盤は幸福度がテーマ

生き方の羅針盤をつくるときに気をつけた方がいいことがひとつだけあります。

それは、これまでのような階段を登り続けるための羅針盤ではなく、幸福度を高めていくための羅針盤にすること。

あなたの大切にしている全てと今までの経験をつなぎ合わせて、あなたにしかできない幸せのパッチワークキルトを完成させるイメージです。

成長、というよりもつなぎ合わせて一つにするイメージです。

パッチワークキルトを完成させるためには、記憶の片隅で忘れられていたあなたの「好き」だったり「実は得意」を拾い集めること、そして先ばかり見ていた目線を足下に落とし「今ここ」を充実させることへの優先度を上げることが必要です。

今までと大きく路線変更が必要な方も多いでしょう。
そして少し怖いかもしれません。

そんなときは、路線変更を実行して、パッチワークが完成したときのじぶんをイメージしてみてください。

どんな自分の姿が浮かんできましたか?

4つの「L」があなたの人生後半戦を豊かにする

幸福度を上げる羅針盤づくりにオススメなのがサニー・ハンセンが研究した4つのLです。


Love:家族、友人、パートナー、ペット、仲間など
Labor:シゴト
Learning:学び、自己成長
Leisure:余暇、遊ぶこと

図を見ていただくと4つのLは重なり合っています。
それぞれ別の要素ではなく繋がり混じり合って、影響し合って、一つになっています。
まさにパッチワークキルト。

家族との関わりは学びとも言えますし、余暇の活動がシゴトに繋がることもあります。
全ての要素を充実させることが人生を豊かにする鍵となります。

あなたの現在の4Lを埋めてみてください。
「余暇は寝ているだけで特に趣味も無いし…」など、空欄の要素はあったでしょうか。

また、理想の4Lのバランスを描いてみることもオススメです。
4Lが偏りすぎず、バランスがとれていると幸福度が上がるのだなあと私自身も取り組みながら感じているところです。

4Lはシンプルですが、一朝一夕では完成できない奥深いもの。
是非、時間をかけて実践しながら育てていってくださいね。

人生後半戦、4Lを活用して豊かな時間を紡ぐために、私も引き続き4Lを充実させていきます。

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