見出し画像

僕は仲介業が好きなのか?

私は人や企業をマッチングする仕事をしています。
所謂、仲介業というものです。

仲介業というのは自社商品を扱うわけではないので、商品に差別化が図りにくいです。

顧客は私が紹介する商品に特別の特徴がない場合、気に入らなければ、他社に話を持っていきます。

商品に特徴がないというのは商売にとって致命的だと思います。

仲介業で特徴を出すために、個人を売り込むことが多々ありますが、私はあまり得意ではないようです。

顧客に最良の提案をしたいという気持ちはありますが、その一方で、そこまで手をかけたくないという気持ちもあります。

この気持ちを整理していくと、『どこからが顧客なのか』という問題に行きつきました。

整理した結果、私という人間を選んでくれた方は顧客と認識しているが、例えば、複数の仲介業者と連絡を取り合っている方や、資料請求をしている段階の方は顧客と認識していないようです。

よって、顧客には最良の提案をしたいと考えつつも、顧客ではない方には、なるべく手をかけたくない、という想いがあるようです。

もちろん手をかけたくないといっても、セールスマンとしてやらなければならないことは守りつつ、という前提です。

このような方たちを潜在顧客というのでしょうが、潜在顧客に対して、情熱と言うか熱量と言うか、そういったエネルギーをなるべく使いたくないと正直思っています。

潜在顧客に対して手を抜くとか、嫌っているという次元の話ではないです。

将来的には潜在顧客の案件化を自動化していきたいと考えています。

自動化のことを考えるとワクワクする自分に気が付きます。
多分、こういう仕組みづくりが好きな人間なのだと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?