児童養護施設

私がなぜ、児童養護施設で働いていたのか。

その理由について、お話したいと思います(^ ^)

もともと、被虐待児(以下、子ども)のケアよりも加害者である保護者のケアをしたいと考えていました。

だって結局子どもの帰る場所って、保護者の元だから。どんなに酷いことをされても子どもってお母さん・お父さんが好きなんですよね。これは児童養護施設で働いている時に染み染み感じていました。

だから子どもが保護者の元へ帰った時、安心して暮らせる環境である為に保護者の経済的自立の援助や保護者の心のケアをして子どもを受け入れる準備のお手伝いをしたかったのです。

なので、はじめは母子支援施設の母子支援員の求人に応募していました。

採用された社会福祉法人は、母子支援施設と児童養護施設を運営しており最終的に児童養護施設に配属となりました。

「子どもとの関わりの延長に、保護者のケアがある。まず、子どものケアが出来なければ保護者のケアなんてできない。」そう言われました。

ごもっともですね。笑 最初は落ち込みましたが、児童養護施設で働き始めると逆に今後、母子支援施設に移動したくないなー。なんて思えるほど子どもと直接関わる仕事に誇りを持つようになりました。

そして児童指導員を経て、最終的に里親支援専門員になりたいとう目標も持つことができました。

児童養護施設で暮らす子どもが一人でも多く、大人のもとで沢山の愛情を受け幸せに育っていけるようそんな繋がりを作る社会福祉士になりたいと今は考えています。

ですが、なかなか里親支援専門員の仕事を見つけ出すのは難しいです。何か情報をお持ちの方は教えてください〜(*_*)