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依存から自立の勧め。心の中に誰もいない場所を作ろう

心の中に誰もいない場所を作ろう。依存から自立への勧め

 今回は、心が働き始めて右往左往する時期に、心の置き所、自分の聖域についてお話しします。

 毎日忙しく過ごしていると、心の中に不要なゴミ、つまり考えなくて良い、起こらない未来をついつい想像して不安になってきます。あとで考えると無駄な思考ですが、考えている時は不安で怖くて仕方がないことがあります。これは、情報が多すぎて心が反応してしまい、起こらない未来を仮想してしまうために起こります。

 人に振り回されていたり、自分から敏感になりすぎて不安になったり、人の心はまだ感情と区別がついていないために感情に引きづられてしまうのです。

 感情にひきずられると、ちょっとの不安でも敏感になり、想像力が暴走してしまい、やることがあるとこれを止めることができずに、逆に頭の中が不安でいっぱいになります。時に悲しみ、時に怒り、時にバカらしくなり。頭の中が、忙しくなってしまいます。

 これは、誰かに依存していたり、自分に自信がなかったり、劣等感や孤独、未来への不安などと表現される何かです。これを無にする空間が持てるとリセットされて、心が軽くなることをご存知ですか?

 例えば、瞑想、リラックス、美味しいものを無心で食べる、何かに集中するなど、全く頭の中は空っぽの状態を作るという意味です。この一瞬でも無になる時間が脳には大切です。

 また常に何かを考えてしまう人は特に、自分1人だけの場所や時間を作ってください。特に誰かのことが常に頭から離れない人には重要なことです。この相手がいなくなった時、心が停止してしまう可能性があるからです。これが例え嫌いな人でも同じです。時に孤独な状態にある日なってしまい、心に穴が空いてしまうということです。

 皇の時代は、自立がテーマの為、他人への依存も減らしていく時代です。物や場所、状況や人、人は多くに依存します。依存はしても心は自立しているのであれば、問題ありません。しかし、この依存がなくなると心が壊れるようなタイプは必ずいつか壊れていきます。来年は終わりというエネルギー、この時に早ければ終わっていくかもしれません。

 こころがまだ働かないうちは、どうしても感情が動き、依存度も高いのですが、今のうちに自分の依存を見直して、新たなステージに進みましょう。

まとめ
 心が何かでいっぱいの状態は、自立を妨げる。この場合、この何かを奪われると心が壊れる可能性がある。心も環境も自立する為に、何かに依存していたら少しずつ無になる時間を作り、距離を置いていこう。

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