魅力を言語化することの難しさ
ふだん、ライターなどもやっているのですが、「おもしろい」と感じた作品の「おもしろさ」を言語化して紹介するってとても難しいなぁと感じています。
マンガだと鉄板で魅力を感じるのは
・絵の迫力(デザイン、背景、アングルなど)
・ストーリーの意外性(こうだと思ったらこうだった)
・次の展開が気になる
・認めてもらえた気になる(承認欲求が満たされる)
・勧善懲悪(悪い人がこらしめられる)
・笑える
みたいな感じでしょうか。
キャラクターに魅力を感じるとしたら
・ビジュアルがかっこいい・かわいい
・ポンコツ
・天才
・芯が通っている(怠け者なら徹底的に怠け者、勤勉なら勤勉とか)
・決めゼリフがある
とかですかね。
ストーリーの鉄板といえば
・成長譚(目的達成)
・復讐劇
・ほのぼの日常(安心感)
・知識が増える
・謎解き
・勧善懲悪(悪い人がこらしめられる)
みたいな感じなのかな。
作品の魅力は複合化しているんですが、おもしろいなぁと思って読んでいても、何がおもしろいかを明確に言えないと、自分がつくる側にはまわれないなと思っています。
すでに言語化されているものはいっぱいあるのだけど、頭でわかるのと自分でできるのとは大違い。「おもしろい」と自分が感じたのはなぜなのか、自分で分かるようにしていきたいと思う今日この頃です。
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