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マンガサイト・アルのクラウドファンディングのリターン「けんすうさん講演会」で進行のよかったところまとめ

「アル開発室」というオンラインサロンの学生プランを支援するクラウドファンディングが先日終了し、リターンとなる「けんすうさんの講演会~アフターコロナ時代の生存戦略~」が開催されました。

録音・録画はNGでしたが、スライドはどこに出してもいいよ!ということだったので、 #アル開発室講演会 をTwitterでタグ検索すると、役立つまとめをつぶやいてくれる人もいると思うのでぜひ、探してみてください。

けんすうさんの内容で勉強になったところもまとめたいなーと思っているのですが、今回は司会進行役のインターンのみなさんが素晴らしかったので、何がよかったかお客さん目線でまとめてみました。

1)講演会前

待っている段階のYoutube画面にタイムテーブルが出てるので、なるほどーと思って心の準備しながら待てます。

時間が近くなってきた時に、実況用のTwitterタグが公開されてるのもいいですね。始まる少し前から待機している間に、タグ検索したりしながら待てます。

2)講演会開始

スタート時に「ありがとうございます」のご挨拶。基本ですが、やっぱりお金を払っている身としては(大した金額でなくても)うれしい言葉ですよね。

地味にすごくいいなーと思ったのは、トラブルがあった場合の注意喚起です。せっかくライブで聞いてると止まっちゃったときとかに、えー、わーって焦ってしまうと思うんですね。急なできごとがあると人って焦ってしまいがちなんですが、事前になんかあった時はこうしてね、というアナウンスがあると、それだけで心の準備ができていいなーと思いました。

こういう注意喚起って意外とあんまりないのでは?

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あと、毎回オンライン講演会に参加するときに気になるスライドのシェアなんですが、こちらも事前にOKというアナウンスがありました。

いいこととNGなことがちゃんと分けて書かれてるところも親切!

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15分の質問時間があるのですが、質問方法の手順も。(質問)とついてると、質問なのか雑談なのかが分かりやすいですよね。

Youtubeのチャット欄には、参加者が質問をしやすいように、つっきーさんが質問例をいくつか投げてくれていました。(難しい感じの質問ではなかったので、しょーもない質問だと思われたらやだなぁっていう心理的ハードルがある人も質問しやすくなる配慮があっていいなと思いました!)

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この時に、時間の関係で全部答えるのは難しいかもーということを事前にアナウンスされていたのですが、質疑応答中に質問量を見ながら、「新規質問はここまで」と区切って調整し、見逃されていた質問を拾い上げて全部の質問に答えがくるように配慮されてたのは最高によかったです!(前に質問してた人が飛ばされてるとしょんぼりしちゃうと思うので)

3)終了時の流れ

終了後にはアル開発室でどんなことをやっているので、ぜひご入会ください、の流れ。
けんすうさんへの質問コーナーや雑記、アルの人たちの投稿などが一部紹介され、初月無料ならちょっと覗いてみようかなという気になりそうです。

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それからアンケートへの誘導もスムーズで、どこにアンケートあるのか探す手間がなくてよかったです!(以前、参加した講演会で、アンケートフォームをメールで送るが、届いてないエラーがリアルタイムで発生してたことがありました)

まとめると今回、進行してくれたインターンの方々の動きは

1)事前準備
・画面の見やすさ、デザイン(楽しい気持ちで参加できる)
・タイムテーブルの提示
・トラブルがあった時の対処を事前に伝える(通信障害があっても、見てる側も慌てない)
・画像シェアはどこまでOKかの明確な線引き(最初に言ってもらえるとリアルタイム執筆ができる)
・推奨される行動「質問・雑談・実況」などへの誘導(明示されてると安心して雑談できる)
・アナウンスの声がとてもよくて、聞き取りやすいのもよかったです!

2)開催中
・Youtubeタイムラインで質問例の提示、雑談を促し盛り上げる投稿(コメントした人たちには特に、盛り上がった楽しい思い出が残る)
・アル開発室のTwitterでハッシュタグのついた関連投稿をRT
・画面に参加者のTwitter投稿を見せてライブ感・参加してる感・画面に自分のツイートが映るかもの喜びを提供

3)終了後
・アーカイブがいつまで見られるというアナウンス
・アル開発室の紹介と入会を促すアナウンス
・今回の会についてのアンケート(見つけやすい場所にURLを貼る)

この気配りや手順は、ほかのオンライン講演会でも使えるのではないでしょうか。

今回は、クラウドファンディングの実施や講演会の進行などをぜんぶ、インターンのつっきーさん、やすさん、かねごんさんが主催となって行ってくれたようです。

タイムテーブルからトラブルがあった時の注意喚起、お客さんからの質問が流れてしまった時のフォローなど、進行がすごくスムーズで素晴らしかったです。(すごくたくさん練習したんだろうなぁ)

アルインターンのみなさん、本当にありがとうございました!

このレベルで800円はすごい!けんすうさんの70ページにもわたる資料と解説にもとても価値がありました。

内容の概略をまとめたのはこちらです。

オンラインセミナーってお客さんの様子が見えないし、講演会で緊張しないために「一番注目してくれてるお客さんを見ながら話しましょう」みたいなテクニックも使えません。

気軽に参加しやすいということは、気軽に離脱しやすいということでもありますよね。「オンライン」だからこそ主催側が気にしたほうがいいポイントがまとめられていますので、ぜひこちらもご参考に!


オンラインサロン「アル開発室」では月額980円で、けんすうさんの考えだけでなく、スタートアップの裏側がいろいろ知れてとても勉強になるので、ぜひおすすめですよ!

かねごんさんは社内ラジオを運営したりもしてるみたい。こちらもご参考に。


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