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ロシア人の美術研究者さんへのインタビューで学んだこと

日本人アーティストをご自身のメディアで紹介されているロシアの美術研究者Viktor Belozerovさんへのインタビュー、ライブ配信にお越しくださったみなさん、ありがとうございました!

拙い部分はご容赦いただきつつ、2022年12月のこの時期に、彼と話ができたことは、私にとってはとても大切な時間でした。見守り隊としてお付き合いくださったみなさんにも大感謝です!(みじんこに気づいてもらえたのが個人的にすごくうれしい瞬間でした)

ご自身のメディアの名前を「Gendai Eye」にしてる理由がとても素敵でしたね。EYEは英語では「目」、日本語では「愛」を表すので、自分の周りの物事を愛を持って見つめたい、みたいな目線があるとのことでした。

26歳のViktorさんは、現在カザフスタンにいるとのことでしたが、自分のことは「難民」とは呼びたくないと言っていて。でも、ビザの関係でこの12月には他の国に移動しないといけないみたいです。

家族や友人たちとも離れながら、毎日いろんなプレッシャーの中で暮らすっていうのは、私には想像つかなくてですね、、なんて質問するのが的確かつ相手を傷つけないのか、正直分からなかったです。

私は数回ですがロシアに計1ヶ月くらい滞在しているので、ロシアの魅力もたくさん知ってます。でも、もしも行ったことがなかったら、テレビとかネットのニュースだけ見て、めちゃくちゃコワイって思ってそうな気がするんです。中国や韓国に行く前の自分がそうだったから。

だから、全ロシア人がどう、とかは全然分からないし、言えないけど、もっと手触りのあるリアリティを自分が知って、そして同時に誰かと共有できたらいいなと思ったんです。

自分がめちゃくちゃ売れっ子なわけではないし、広い家があるわけじゃないし、何かあったらうちに来るんだ!安心して!面倒見るぞ!とかは全く言ってあげられる身分じゃないんだけど、これまで世界にたくさんお世話になった分、ずっとじゃなくても少しだけ一緒に世界の責任を抱えられるようになれたらいいなぁとは思っています。そこが自分に対して残念に思うかもしれない。ひきつづき、できることを粛々とがんばろう。

ViktorさんのHPはこちらです。ロシア語が読める方もそうでない方もぜひのぞいてみてください!

今回の経緯や質問したことはこちらからどうぞ。

直前までハラハラしっぱなしでしたが、インタビューをやろう!と決めて実行できたのは、自分のためによかったと思っています!日本で会えることがあれば、浅草を案内するぞ!

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