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産後に私が旦那を好きで居続けられた方法

こんにちは。ayukoです。

今日は女性向けですが、女性が産後何に辛くなるのか、その一つをお伝えするので男性も参考になるかと思われます。



産後クライシス、という言葉が出てきて久しいですが、
そこには家庭それぞれの乗り越え方があったかと思います。


自分と赤ちゃんの生命の危機だと感じ無理をし続ける妻に対して、お金を稼ぐ事に注力してしまい家庭の事は何も考えなくても良いとなりがちな夫。

どうしても、危機に陥り易いです。



しかし、私はここを乗り越えていて、未だに旦那の事は大好きです。

そんな私が、『あの時、コレをやったのが一番良かったんじゃないかな』という事を書かせてください。



それは、言いたい事をシンプルに言っていた事。
じゃないかなと思っています。







赤ちゃんがいる時に、母親がする『無理』っていっぱいありますよね。


例えば

・寝れない
・疲れてても要求を叶えてあげる
・泣きごえずっと聞いてる
・遊びに行けない
・トイレに行けない
・ご飯食べられない
・体がヘロヘロでも家事
・どうしようもなく沸き上がる意味のわからない怒りを抑える
・突然悲しくなる


等々。


その中で、あまり言われてないけど、これも考えてみたらめっちゃ無理してるというか、めちゃくちゃ頑張ってたよなあと思うのが


『何も言えない赤ちゃんの事をひたすら察して要求を叶えてあげる事』



特に一人目って、泣き声で要求わかるとか何事?!
そんなエスパーいるの?!と思ってましたもんね。



これは当然するべきこと。
と思っているから、無理しているなんて夢にも思わなかったけれど
今から考えたらめっちゃ必死で頑張ってアンテナ張ってシンドかった事が蘇る。



赤ちゃんに対して自分が頑張っているから、頑張り過ぎているから
自分に対しても旦那には頑張り過ぎるくらい頑張って察して欲しくなる。




それが愛だと思って

自分が頑張っているから。




だから、それをしてもらえないのは

『愛されていない』と感じてしまう。

それが物凄く物凄く悲しい。




って事が、私には実際に起こったわけですよ。ええ。



で。


私の場合は、こういう時の原則って


『思ったことをそのまま言う』
『気付いた方が変わらなきゃ何も変わらない(気付いた方がやる)』
『男性は言われてもいない事を助けたり手を出す事は失礼で信頼がない事だと思っている』


と思っているので、言いました。



『頼むから察してくれ』
『頼むの苦手だが頑張ってる。けど元々苦手だから、シンドイ時は頼む事も出来なくなる』
『眠くて頭が回らない』
『とにかく洗い物が残ってたら死んでるので朝までに片付けて欲しい』
『後でやれば良いと言われても、洗い物が増殖すると余計にしんどいからヤダ(他も同じだ)』
『洗濯物が残ってたら干して』
『あなたと一緒に回していきたいから、外注じゃ意味ない』
『仕事が忙しい?クビになって生活保護になってもいいからはよ帰ってきて。あなたがその程度でクビになるわけないだろうけど。』



これを、思いつくたびに言いました。
(一気に書いていますが、思いついた時に一つずつ言っています)


この後、言った事に関しては、結構やってくれるようになったんですよね。

何なら今は土日は朝起きなくても勝手にやってくれています←朝激弱で早起きを休みたかった




察してもらえない事に『愛されてると思えない』という事は
察してもらう事に『愛を感じる』わけなので、
でも、それは相手は知らないから、伝えたわけです。
(元々、察するのが苦手な人なのわかってて旦那を選んで結婚してる。けれど、子どもが出来る前はそれで大丈夫でも、自分が限界が来てる時に頑張るのは無理だよね。という話。)



私の場合は『一緒に乗り越えたい』『背中合わせな感じがイイ←』『察してもらう事に愛を感じる』があったので伝えましたが、


単純に寝たい・なんとかしたい、なら、黙って外注も選択していたと思います。
ぶっちゃけ、外注の方がクオリティは高くてストレス溜まらないしね!←コラ

※旦那の名誉の為に書きますが、たくさんやってもらった結果、子どもの面倒も中々良い感じにみてくれて、料理にかんしては私より上でウマウマです(・∀・)子どもの面倒は最初からうまかったわけじゃないですぜ。



結局、自分は大人なので、自分の望みは自分で叶えるものなのだなと思います。

自分の望みを叶える為に伝える。
自分の幸せが旦那と一緒にやる事なので在れば、伝える。
自分の望みが自分で解決できるものなら、やる。
自分の望みが自分だけで叶えられないのであれば、手伝ってもらう。



何が正しいとか、そういうのは置いといて
自分の望みをまずは否定せず、叶えてようとしてみる。

出来ないなら、出来なかった時に考える。
考えてもわからないなら、一緒に考えてもらう。



きっとそこには、自分がどうしたいかもわからず

『もういいや・・・』と諦めてしまう事だってあるし
『こうするべき』と怒りに呑まれることだってあるし
『忘れてる!やっぱり私の事なんて・・・』と心を閉じちゃう事もあるし
『言いたくてもなあ・・・』と恥ずかしくて言えない事もあるし
『これはワガママだよねえ』と望みを引っ込めちゃう事もある



特に産後は赤ちゃんの事をすべての優先事項に置かなきゃと思っていれば
自分の気持ちを置き去りにしてしまうのは当たり前だと思う。
日本では『母親は子どもに全て捧げろ』てきな洗脳が無意識にまだ残っているし。母親自身の中に。
(そして父親にも『父親たるものお金を稼がないといる価値が無い』という洗脳も父親自身の中に残っている)




思うけれど。

結婚って、出産って、それを乗り越えることが醍醐味なんじゃないかなと思う。





自分が選んだ相手だもの。

自分を選んでくれた相手だもの。



自分の気持ちが自分でわかって伝えれば、

何だって大丈夫なんだと思っている。





もし、どうしても何を伝えたいかがわからない、どうしても大丈夫だとは思えない、視点を変えたい、という方は、力になれます。
こちらでご相談ください。


当方では、傾聴の姿勢はさせて頂きますが『クライアントさんが知らなかった知識ややり方で見方を変え、夫婦関係を良好にする』事が得意です。
やれない事をやれと言う事はありませんのでご安心下さい。

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