色褪せない伝説のラジオ【くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン】の魅力
私が中学だったか高校の時に聞いていたのが、
タイトルにもある『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』
深夜1時からの放送だったので、リアルタイムで聞くことはなかなか難しく、当時はMDに録音して学校が休みの日に聞いていたりしました。
放送していたのが2005年~2008年ということで今から約15年前になりますね。
15年経ってもなお新鮮な気持ちでラジオを聞いて、腹を抱えて笑えるのはなぜかと言えば、本人達もどこかの放送中に発言していたと思うのですが、彼らってほっとんど時事ネタを話さないんですね。
基本的には、有田のまいった話(ほとんどコレ)や有田による上田へのムチャ振り(上田血尿事件の原因)、高校時代の思い出やババア・マネージャーの話、ホリケンの龍の話にサガネのクズエピーソードなどなど…
彼らの身の回りで起きた出来事や、周囲の人間に対してのエピソードトークを話すことが多かったですね。
ハガキのコーナーにしても、う〇こやチ〇コを中心とした割と下品な下ネタのオンパレードでした。
TVで見る上田は、”真面目・博識・司会やツッコミがうまい”なんてイメージをもたれている方が多いんじゃないかなと思いますが…
このラジオでの上田はというと、基本的にイジられキャラになってます。
上田の出演している番組(おしゃれイズムなど)を視聴したリスナーが、その時上田の放った喩えツッコミに対して、「あのツッコミはどういった意図があったのか」「あのツッコミは○○という意味ではないか」「あれはブッコミ(笑いをとるためのツッコミ)じゃねぇのか」など、ツッコミ1つに対して細かい分析や解説をするコーナーがありました。
当然、上田は反論をします。
「お前ら全然わかってねぇ」
「俺はブッコんだことは一度もない」
「世直しをしているだけだ」
それに対し、有田も上田をどんどんと追い詰めます。
この有田の追い込み方も秀逸で、上田のよくわからん屁理屈に対して、冷静かつ的確にド正論なツッコミを繰り出すんですね。
それでもほとんどの場合は、上田の話術とそれっぽい理論でリスナーの分析を訂正することが多いのですが、稀に言い訳が出てこなかったり、理屈としてその言い分は通らねぇんじゃねぇか?みたいな状況に陥ることもあるんですね。
そこで上田はすかさずこう答えます。
「そいつはすげぇや」
そしてコーナーの最後、上田は必ずリスナーにこう伝えます。
「俺をイジるな。俺を分析するな。ただ興味は持て」
正直言いましょう。
2人のフリートークやネタハガキのコーナーは、めちゃくちゃ面白いです。
今皆さんがTVで見ているくりぃむの2人の印象とは、全く違う姿をみることができます。
頭を空っぽにして腹を抱えて笑えるラジオとしては最高の番組だと私は思います。
少々昔の番組ですので、今から聞ける環境がある方は、是非とも一度聞いていただきたいです。
基本的に下品な下ネタ(褒め言葉ですよ)が多いのでそういった内容を楽しめる方であれば、オススメしたい番組です。
ただ、最後にこれだけは言っておけなければなりません…
何の為にもなりません
それでは、今回の記事は以上になります。
くりぃむのANNの思い出や語りたいことはまだまだたくさんありますので、これからも少しずつ書いていこうかと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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