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過去の「嘘つき」呼ばわりされた第一印象よりも誠実性に変貌した現在を優先して欲しい

昨日の新型コロナウイルスによる母娘が通っているジムから貰った休会届が入った封筒の中にそれとは無関係である領収書が同封されていたことを実母に責められた。

私は何もしていないとあったと共に、

実母と別行動で自分の目で確認したから確かであると言っても信用してくれなかった。

議論が平行線になり、

言い訳を信じてくれなかった実母が悪いというか、幼少時から不利になると嘘をついて逃げていた私の印象が強く、どんなに正当なことを言っても信用できないと言わんばかりだった。

強いていえば、

年老いた実母は加齢による理解不能であることは勿論、長い間家庭とは別の環境で過ごしていた私の考え等が変わってしまったことによる食い違いであると断言できる。

子供がいない私は長いことあっていなかった友人らが就職や結婚・出産、育児、介護で生活が激変してしまい、出会った頃と同じような感覚で接したことによるトラブルを起こしたことから、

記憶の中の相手のイメージが崩壊したどころか、現状の性格の方を優先して見るべきであるということに気づいた。

同様に、職場で出会った元同僚も新参者であった私に優しく接してくれたかと思ったら、

慣れた頃に掌を返された対応をされたことから、両親が言う「嘘つきは泥棒の始まり」の法則を思い出し、その相手は「信用ならない奴」と見切った。

やはり、

相手をよく理解しないまま性格が変わってしまった相手を切り捨てることに対して両親から遺伝していたことに気付き、他人の顔が言えないとつくづく思っている。

確かに嘘をつくことはいけないことであるが、

正直に白状すると不利になり、攻撃されるということを察知して逃避することは誰にでもあること

であり、

関係が崩壊寸前に至ると素性が現れて嘘がバレてしまうことになる。

現在の私は両親と同居しても「分離」した一人の人間であるのは勿論、環境が激変しても昔のままのイメージが崩れるのは当たり前のことだ。

記憶の中が「上書き」されたことは現実であっても無理に合わせることは困難であり、

一度、「嘘つき」呼ばわりする相手の言い分を優先して聞いてあげた方が良いかもしれない。


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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。