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礼儀知らずで友達が出来なくなるという危機感を持った中学時代

小学校で全期間及び中学で一年間クラスが同じだったクラスメイトに、

礼儀の一言がないという「常識」を守って欲しいとしつこく指摘され、それが疎ましく感じたことから引きこもることが出来ずに、彼女を避けてきたことで #いじめ  にエスカレートしてしまった。

中学に入学してから、クラスの大半が面識がなかった人に、そのことで不満を持っているという理由で悪口を垂れ流され、

卒業するまで #ぼっち  になってしまう危機感を抱いた。

ホームルームでいじめ被害を訴えて助けを求めるどころか、

同様な理由で他のクラスの人や当時の担任のみならず、他学年の先輩達に注意をされてしまい、彼女同様「敵」にした。

昔から自分に不都合なことを感じると、

厳格な家族から受けた叱責同様に即断ち切ることを身体で学んだ為に、精神を保っていた部分があった。

半年後に起こったいじめで、加害者のひとりに当時の副担任だった部活の顧問から私に対する好き嫌いに関する聞き取り調査を受け、

直接の加害者が全員、入学時から冒頭の理由が原因で嫌っていたと聞かされ、校内で頼れる人が全くいなかったということを知り、愕然とした。

実父に家庭内で何気ないことをしたことだけで、

ひとりでも多くの人に嫌われたら一生台無しになってしまうという言葉が身に沁み、「逃げ」の態度を取っていたことから目を逸らしていた。

他のクラスメイトからすれば「私」という人間は初対面であり、「友達」になりたいという思いを拒否された悲しさで、

基本的なことができない「非常識」さに呆れ、一発で「嫌われ者」の仲間入りに分類したことを理解しており、その一件が明るみにならなければ「私の良さ」を理解されずに卒業してしまうことになるということを知った。

結局、それに対する非を認め、彼女といじめ加害者の一部の人達とと和解し、

社会に出てからかつての私の様な人間と多く出会い、人間構築することを拒否されたことによって彼女達が受けた「不満」の意味を理解出来、「礼儀」から始まる人間関係の重要性を教えてくれたことに感謝している。

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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。