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子持ちの女性と同情出来る点

毎度のように未婚•子なしでかつ介護等の為に家族以外の者との面会をすることが出来なかったまま50代に突入してしまい、

一度しかない人生だから若いうちにもっと遊びたかったという後悔がある。

初職時代に会話する話題が家族以外のことがないと言われたことが多かったことや、高校時代のクラスメイトの1人に学校以外の友達を作って遊べと言われたことから、

年齢相応の経験が出来なかったことを初めて知り、厳格な家族を恨んだ。

失業による退職を経て、実父の介護の負担に伴う家事でプライベートな時間が奪われた現在、

子持ちの女性も子供や夫の世話で手一杯であり、同様な悲鳴をあげているという点に共通している。

彼女達も子供と夫のせいで必然的に行動を制限された #生きづらさ  を理解しており、

自身の収入と時間が奪われたことによる苛立ち同様、出会った頃に比べて、目の前の家族のことが目一杯で不機嫌になる気持ちは一緒だ。

彼女達のSNSの写真に自分の子供を載せることに対して悲観視から

同性間のマウンティング下位であることを自覚していることから勝ち誇るなと言わんばかりか、行動範囲が制限されているせいで子供を物扱いする可哀想な人と割り切れるようになった。

厳格な家庭で育ったことや、仕事や家事で多忙の為に趣味をすることが出来なくなって狂っている私は、

「趣味をする時間を作れ」と詰られた経験をしたことから、それを控える旨のことを言わず、それどころではないという悲鳴を紛らわす為に子供の話をしていることを理解している。

子供を産めない身体になってしまった私は、

引き続いて同じ女性であることで交流する意思と生き方が違えど、部分的に納得できるがあるので、リアルで再会す出来たら共有したいと思っている。

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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。