ダメ社員製造者への恨み

2013.12初旬に行われた雇用更新面談の席で起こった出来事。

前々日の忘年会の席で元管理職が酔った状態で私に歩み寄りながら

「明日雇用更新面談をしよう。」

と笑いながら声を掛けられた。

この楽しい場でデリケートな話題を振るなんて無神経な‼

平気で他人を傷つける発言をする程口が悪いと官公庁に在籍した頃から評判が悪いという話を聞いており、あのような甘言は罠であり、激しい叱責を受けるのではないかという予感はしていた。

当日、大半は官公庁を退職してから5年間の正社員を経て嘱託及び臨時職の社員の雇用更新面談を15分間行っていたが私だけ異常に長かった。

内容は改正労働契約法の制定に伴いその法律を採用せずに5年以内の退職をせざるを得ない可能性が高くなることと先日の管理職の叱責の続きだけでなくその一週間前に一緒に仕事をしていた臨時社員の暴言に耐えられずに抵抗したことが原因で同席しなかった元上司と思われる見に覚えのない告げ口の内容で激しく叱責を受けた。

以下に挙げた内容を全てクリアしないと更新をしないと脅迫された。

①挨拶をしていない➡小声ながらしていたが自席が上司の席とかなり離れているため聞こえなかったのだろう。

②ミスが多い➡管理職が思っているほど多くはないものの私が作成したデータが他の社員も共用していることがあり、自分がやった箇所は必ずといってもいいほどチェックをしてもミスが少ないと言うことは判明しても他人が犯したそれは私の責任と謂わんばかりか前回の元管理職の叱責でそれを鵜呑みにされてネタにされたと考えられる。

③他人の仕事のフォローをしていない➡表面的にはそうだが自分の仕事が手に負えない程多忙だったのは事実であり、非協力的であると見なされた。

④電話対応をしない怠慢さ➡離職当時の部署に配属された当時の元管理職経由で同じく元上司に電話対応が苦手であるという理由で免除されており、仕事に専念していたのが人事権者から見ても消極的であることであると見なされ、汚点だっただろう。

⑤激情的な性格➡自覚しているが一緒に仕事した臨時社員の暴言に耐えられずにやめて欲しいと嘆願しただけで騒音扱いにされ、総務にパワハラか否か相談をしたことがばれてしまったことが原因で業務上の指導であるという理由で認定されなかった。
前回の叱責で総務と相談することを禁止され、誰にも相談ができなかった影響による過大なストレスによるものだ。

私は人権攻撃をしているのではないかと泣きながら反論をし、元管理職が上記の一つでも犯したら個室に呼び出して監禁すると脅迫された。

異動して10年経過しているのに怠慢をしていると思われたことで侮辱され、目の前の仕事をずっと真面目にしていただけでこんなに悪く思われたくはない。

年齢的にも退職して直ぐ転職は出来ない状況なので雇用継続できるようにするには元管理職の理不尽な約束を守らざるを得なくなり、益々本当の自分らしい生き方が出来なくなってしまった。

その影響でミスが多発して他の社員に迷惑をかけて注意をかなり受け、元管理職の指示でしただけだと反論しても理解されず、私と元管理職だけの問題だから無関心だと突き放され、個人名を挙げて会話をすることをやめて欲しいと隠蔽同然の発言をされたので怒り爆発だった。

後日、高校時代の友人の弟さんに会って「パワハラ」と言う言葉は出さないもののそのことを話したら完全なパワハラだと言われた。

退職するまでこのようなことが続き、正気を失ってしまい、完全に元管理職と元上司の奴隷になりきったまま仕事をしていたが、退職してからかなり経過したにも関わらずその出来事が鮮明に蘇ってしまい、人間として絶対に許せない怒りの感情が収まらない。

本来指導に当たる上司や管理職は個々の社員の特性を見て業務を進めていく役割なのに退職勧奨というノルマや会社の利益や自分の査定を気にして欠点を挙げて退職させるように仕向ける行為は労働法違反に該当されることは勿論、基本的人権の尊重を無視したことになり、指導する社員から見て悪者とされた人間にも労働の権利があることが法律で守られていることで対立しているのは事実だ。

よって、パワハラ加害者に当たる社員が「注意指導」と称して嫌がらせ行為をしていること自体が奴等がいう「ダメ社員」を製造した責任を自覚していないと伝えたい。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。