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悪魔の輪廻

雇い止めされた前職は同居家族と同業であることであることから、

本来は仕事とプライベートを切り分けて生活すべきところを会社の大幅な方針の変更を稟議されると、課長職をやっていた実父から告げられ、それに対応できるようにして欲しい

と言われたことから、その区別がなく、窮屈さを感じていた。

又、両親を含め、自分自身や仲間が受けた苦痛を受けたり目撃する度にそれ以前に経験した出来事をトラウマになって蘇ってしまうことから

必ずどこかで繋がっている

と感じてしまう。

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1.苦痛なことに対する丸投げ

前職を退職する1年前の2014年頃、実父が作ったプログラムで行う入力作業を下請けに委託されたことを知り、通常の現場作業の他にパソコンに不慣れな人達に丸投げをしたことに対する行為に対して疑問視するようになった。

現場作業といった肉体労働をしながら不慣れなパソコン作業を大量に行った結果、深夜に及んでしまったことを知った私は元共同作業者に 話したら、

私達より若く、こき使われる体力があるから問題ない

という無関心さとは正反対に、実母の無茶振りによる後始末を引き受けたことから彼らの苦痛が理解できた。

又、末端の立場である同じ班だった元相棒の後輩の行動に対しても同様な思いがある。

どうせ自分が下っ端だからこんな苦痛受けても当然だからやらなくちゃいけないだろう

という諦めの感じで理不尽な遭遇を投げやりになって引き受けた姿が忘れられない。

元管理職による面談で

自分ひとりで仕事を抱え込んでいる

と評されたが、実際のところは未消化であることに対する苛立ちを見せるような態度を取っていたようにしか見えなかった。

失業によって家庭内カーストの最下位に転落したことによって彼が受けていた苦痛をそのまま引き受ける形となり、その障害から避ける生活を思索中の状態だ。

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2.年下の先輩の対応によるもの

1992.4に入社した初職で前年に高卒で入社した1歳若い先輩がおり、所謂委員長タイプであり、年上の後輩である私に対して些細なミスを目撃すると注意をしたり、女性社員の中で重要な仕事を任されると必ずトラブルを起こし、皆に迷惑をかけたことから古株の後輩の主査も同様なことをしてしまうことがあった。

彼は若手社員の中でリーダーシップを取らなくてはいけないという使命感から強く言うことがあったことから、その責任感に押しつぶされて

ふざけんなよ!

と暴言めいた悲鳴を頻繁に聞いたことから、両親からの不本意な命令を受けた時に必ず口にしてしまう。

前述の現場担当者と同様、古株のの若手である彼に仕事が集中して処理できないことによる悲鳴が理解できるが、その言葉が出る分にはまだ花がある。

それが度重なると我慢の限度を超え、無気力になって覇気を失ってしまった者が私を含めて多数発生してしまったことから原因となる暴言が出たら静止するのではなく、その時点で助けを求めた方が良かったのではないかと思った。

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3.初職の経理で経験したこと

小見出しに挙げた仕事をしていて仕事上のトラブルが多発して思い通りにいかないことがあったことから、前職や失業中の現在に至って同様なことが起こり、嫌気を指すことがある。

金融機関同様、収支が1円の差異があれば帰れない

というルールがあった。

実家である自宅が会社からかなり離れており、特に年度末決算を含めた月末になると終電近くで帰ることが多々あり、早く帰宅できるように努めても途中で呼ばれて中断されたことによるミスが多発して苛つくことがあった。

特に多忙で手が離せない時に呼ばれて忙しいかという質問に真に受けて正直に答えたら年下の先輩に

自分より立場の人に呼ばれたらそれを優先にして!

という叱責を受けて、中断されたことによる苛立ちから出てしまい、noteの作業中や手に副業としているポイント稼ぎの途中で同居家族に呼ばれる度にそれによる怖れが出てしまう。

この状態だったら #在宅ワーク が出来る環境どころではなく、仕事の質が落ちることを承知でである反面、 誰も評価されない #家事#育児#介護 に追われている方の苦悩を抱えているということが理解できた。

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#失業 によって仕事を失って自己を喪失した私にしては上記に挙げた悲鳴を二度と起こさないようにすることは勿論、同様な被害を受けている人がいたら

当事者自身のみの問題として取るのではなく、苦痛を共有・共感する体制の必要性がある

と伝えたい。

この悪魔の輪廻を止めるのは当事者本人しかいないのだから。

#労働問題 #家庭生活

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。