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麻生しおりさんのアクセサリープレゼント告知から窺えること

先日の青森放送の #麻生しおり  の土曜はキュンで、麻生さんが過去にステージで着用していたアクセサリーを全部放送時間内にメールで読まれたリスナーに希望すれば差し上げると突然言い出した。

それは、

#コロナ禍  で歌の仕事がなくなった為にその必要性がなくなり、その必要性がないと言う判断で行ったそうだ。

元々麻生さんは、 #演歌歌手  から始まり、 #歌うヘッドライト  で磨いたトークが青森県民に好評であったことから、幸い青森放送の看板番組になったことで生き残っていたものの、

ホームグランドであった歌手であった仕事をほぼ失ったことで一種の「寂しさ」を感じつつ、「断捨離」の一環で行って敢行したらしい。

雇い止めに伴う失業から再就職活動が難航になったことが機で、後々使用するであろうとしたものを使用する機会が全くなかったことから、

麻生さんが抱いていた気持ち同様、それまでやれていたこととの「別れ」を告げられたようなものであり、一転してしまった生活に馴染まなければいけないという「試練」を与えられたようなものだ。

まさに、

実父がしている「死の準備」に近いようなものであり、生まれてからずっと何もすることができなかった私にとっては、虚しく感じており、コロナ禍が収束してからまたやれば良いのではないかと言いたかった反面、想定外の #生きづらさ  による制御不能で起こした反動で後悔するのではないかという危惧はある。

麻生さんの発言で、自身が大切にしている「個性」や「時間」を不本意な形で捧げることによって捨ててしまっている半生に重なってしまい、

人生で今後必要であるものを維持する心が家族を含めた第三者の要望に負けてしまった結果によって「必要性」がなくなってしまったという判断を咄嗟にしたことがある私からすれば、麻生さんの思い入れがある「歌」を捨ててしまったのかと疑うような切ない発言だったといえる。

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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。