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モチベーションアップや維持の裏技

モチベーションをあげる方法で、”競うの術”を使う人がいる。「あいつに負けない!」と気持ちをあげるのだ。競う相手は他人でなくても、過去の自分というケースもある。過去の自分と闘う人は、武士だね。拙者はまだまだでござる。と口で言いながら承認欲求を手に入れたくて仕方ない矛盾星人。そう、俺。ふふふ、武士の最上級の侍でも目指そうかね。


今回、モチベーションの裏技で、こんなのいかが。という話をします。

 「負けない!」というように他のものを対象にして、それによってモチベーションをあげる。いい方法であるが、当然、人によって合う合わないがある。他人と比べても気持ちが動かない人もいる。コーチャーが「あいつに負けんな!」と言っても、「俺のくすぐりポイントそこではないのよ。そこじゃモチベーションあがんないのよ」と思っている人もいる。そうでなくても気持ちというものは波がある。だから、モチベーションにも波がある。どんぶらこっこ。タンカーくらいの船なら、多少の波ではびくともしない強者もいるが、庶民は小型ボートなので、波に揺られながら、時には船酔いするように「やる気な〜い〜」ともがく。小型ボートならいいが、浮き輪でプカプカしている人は、どうなるんだろうね。とにもかくにもやる気をあげるのには誰もが苦労する。と言われている。

 検証段階なのだが、裏技として、モチベーションを簡単に上げつつ、維持する方法がある。その公式は

負けたくない + 恨み = スーパー界王拳

 負けたくない。だけだと界王拳なんだ。すぐ疲れちゃう。だから無理して4倍まであげれば体がボロボロになる。それはリスキー。恨みって、思い出すだけでエネルギー能力が爆上がりする。それだけではない。恨みは消えない。消えないということは維持にも向いているということ。”一生”に続く言葉といえば何?なんでしょうか。一生に続くぴったりの言葉。それは、恨んでやる!である。この”一生”と”恨む”のコラボレーションの馴染むこと馴染むこと。相性ピッタリ。生きてる時だけではなく、死んでも使える。おばけになって「うらめしや〜」という。死んでも消えないのだ。そんな奇跡なものってある!?ないよね。この消えない感情を利用しない手はないのではないか。というのが今回の核心。

 普通、やる気をあげるのも大変。やる気を維持するのはもっと大変。楽にあげれて楽に維持できるには。って考えた。結論、その特効薬が恨みなのではないか。

 例えば、彼氏にふられた。仕方ないか、私、ダサいし。という、まぁ優しい考えの人。でもダサいは、ずっとダサいまま。一方で、ふられた。きーっ、なんなのよ!浮気までしやがって!ばかやろう!となればエネルギーに満ち溢れてる。そこで、そいつを見返してやる!となれば「負けたくない + 恨み」の公式が発生し、スーパー界王拳が使える。見返すためにダイエットや、エステにも通うかもしれない。

 例えば、リストラされた。俺、会社に役に立たなかったか。どうやって生きて行こう。と自分をいじめるくらいなら、恨んじゃえってことで。社長のボケ!会社のボケ!俺を首にしたことを後悔させてやる!と、自分磨きに資格をとるもよし、もっと自分の価値をわかってくれる会社をさがすもよし。私だったら、起業して、そこで似たような商品を開発してめっちゃ売って、リストラしやがった会社の商品売れんようにして、そして、潰すけどね。後悔させてやるね。ふふふ。恨みの最もいいところは、途中挫折しようとしても、「ぼけ、くそ、みとれよ!」と容易に維持できることだ。


以前、「やる気の出る食べ物」の時に話した物と同様に、恨みは大麻みたいなものだから、使い方間違うと、チーン。だが、使い方によっては、医療でも使われる良質的なものになるわけで。エネルギーを発する上でこんなに楽な方法はないんじゃないかな。と思っている。

 いかがだろうか。悪くないと思うが。検証段階なのは、そのリスクが怖いからである。実戦に落とし込めてない私がいる。「恨みからは何も生まれないよ〜」という道徳が心にはいっているから。自分で書いておいてなんだが、やる気をあげることだけに夢中になりすぎて、ただのクズになってしまえば元も子もないわけで。裏技は裏の技と書く。裏とはアンダーグラウンド。地に落ちてまででも金をとりにいくとかはわかるが、地に落ちてまででも欲しいものがモチベーションって、そんな人なんだかうける。


まとめると、とぐろ弟は強さを純粋に求めた。純粋ではあった。スーパー界王拳を使うのはいいが、とぐろ弟のように元に戻れなくなったらどうしようね。

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