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第二生を生きる心構え

[NPO OUEN Japan]の活動を展開していくについて、東京と能登の二拠点生活のあり様を考える。

[OUEN Japan]はOUEN Companyの皆さんに支えられて存在している。[OUEN Japan]のミッションである"能登の創生・再生の応援"を果たすためには、OUEN Companyの皆さんのお力をお借りしなければ、決してそのミッションは果たすことはできない。すなわち、能登の創生・再生の応援とOUEN Companyの皆さんの応援との2つがグリコのおまけのように、1粒で2度美味しい"WinWinの関係"を構築することでなければならないのだ。

[2拠点生活]

移住でも、別荘でもない2拠点生活のススメ。「リモートワーク」という言葉は、あと10年もしないうちに、ただの「ワーク」に置き換えられます。もう、都会にしがみついて仕事をする必要はなくなり、どこでもワークです。 これまでの仕事をスッパリ辞めて移住する必要はなくなり、都会での仕事を継続しながら、残りの時間を地方で暮らす「2拠点生活」。あえていうなら「移住でも、別荘でもない」楽しいライフスタイルです。すでに2拠点を実践している7人の人から、その生活ぶり、充実ぶりをレポートしてもらいました。 「拠点を2つ持つ生活はカネがかかる」というのもウソ。2拠点生活へと踏み出す最適ガイドです。

私の場合、能登の創生・再生の応援がミッションである。
そのため、"効率的な2拠点生活"でなければならない。
基本的には、月末と月初は東京に、月の半ばは能登に住むことにしようと思う。

東京の活動(活動の5割)でも能登に関するものが中心になる。どうしても能登の創生・再生を応援してくださるOUEN Companyの皆さんとの打ち合わせのウェイトが多くなるだろう。その比率はだいたい8割を目安としよう。能登での活動(活動の5割)はほとんどが能登に関するものになるだろうから、私の活動の9割は能登に関するものになる。1割がその他の活動だ。そのようなシフトをしようと思う。

人と人、企業と企業をつなぐ接着人が私の立ち位置だ。あくまでもビジネスの主役は私が応援する人や企業であり、私は応援という脇役だ。商社やコンサルタントやエージェントもそんな立ち位置であり、全ての職業は社会のお役に立っている。だから、「私は脇役(黒子)が相応しい。それが応援の真髄だ」と思うのだが、太い柱を立てないで脇役をするのは、ともすれば、私が主体性がなくなって根無草になってしまうことにもなりかねない。ことあるごとにそんなことを思っていた。

第二の人生は、脇役は脇役なのだが、"脇役の主役になる"ことだ。
太い柱を立てる。大義ある太い柱を立てる。それを高く掲げる。ブレない太い柱だから、大義があるから、そして、その大義を高く掲げるから、そこに人が集まってくる。集まってきてくださる。そしてさらに、その柱は、より太く、ブレることがない柱になる。

私にとって、"能登の創生・再生の応援"は、私を脇役の主役にしてくれるだろう。それは、私の応援人生の総仕上げになる。

今は真夜中、3時半。外苑前の事務所の中の区切られた私の書斎だ。

壁には、所狭しと私を鼓舞してくれるさまざまなものが貼ってある。
私の第二生を生きるよりどころだ。

日の丸の旗、東大の淡青旗

敬天愛人、絶対積極、応援人生

[3S-Spirits]
①サービス→社会貢献
②サクリファイス→活私奉公
③スタディ→人生修養

[6つの精進]
①誰にも負けない努力をする
②謙虚にして驕らず
③毎日の反省
④生きていることに感謝する
⑤善行、利他行を積む
⑥感性的な悩みをしない
稲盛和夫

[柳生家の家訓]
小才は、縁に出合って縁に気づかず
中才は、縁に気づいて縁を生かさず
大才は、袖振り合う縁をも生かす

至誠にして動かざる者、未だ之あらざるなり
孟子

子曰く「其れ恕か。己の欲せざるところ、人に施すこと勿かれ」
論語

哲学のない人は、経営をやることができない。
理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である。
本田宗一郎

弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。
マハトマ・ガンジー

私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。
しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれた。
ベンジャミン・フランクリン

[人脈づくりの鉄則]
1.最初から見返りを求めない
2.自分が魅力ある人間になる
3.自分から情報発信する
4.礼儀やマナーを大切にする
5.こまめに連絡する
6.オンとオフを分けない
7.聞き上手になる
8.どんな人にも敬意を払う

金よりも大事なものに評判というものがある。
世間で大仕事を成すのにこれほど大事なものはない。
金なんぞは、評判のあるところに自然に集まってくるさ。
竜馬がゆく(司馬遼太郎)

思いあがらず、
下座に徹して生きる時、
天が君を助けてくれる。
森信三

思想の深遠なるは、哲学者の如く、
心術の高尚正直なるは、元禄武士の如く、
これに加うるに、小俗吏の才をもってし、
さらにこれに加うるに、土百姓の身体をもってし、
初めて実業社会の大人たるべし。
福澤諭吉

深沈厚重なるは、これ第一等の資質
磊落豪遊なるは、これ第二等の資質
聡明才弁なるは、これ第三等の資質
呻吟語(呂新吾)

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)


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