見出し画像

インナーマッスルを鍛える

昨今は、どこの歯科医院でも、平日・土日・祝日に関わらず受診できるように変わって来ているのだろうか。
私のような自由業の身でも、平日はビジネスの予定がいつ入るやも知れず。休日に受診ができる歯医者さんはありがたい。

昨日は、17時からの予約で、かかりつけの西新宿にあるサンデンタルクリニックを受診し、理事長の小山悠子先生に、左上の奥歯をセラミックで被せていただいた。

以前は、虫歯で歯が痛くなった時にしか歯医者にはご用はなかったが、歳を重ねると、歯を抜いてインプラントにしたり、まだ生きている歯は被せたり、詰めたり。歯周病のこともあり、何もなくても月に一度はサンデンタルクリニックに通っている。
私のかかりつけ医は南青山の藤田クリニックだが、歯についてはサンデンタルクリニックだ。

特に、小池都知事似の小山理事長は、同い年のお姉さんということもあり、親しくお付き合いさせていただいている。[OUEN japan 信念会]にも、いつもご出席いただいている。

小山先生は、いつも、歯の治療の前後に、歯以外の身体のことでいろいろアドバイスをしてくださる。
五十肩の治療で、たまプラーザの"横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック"をご紹介いただいたのは小山先生だ。

五十肩は、完治とはいかないまでも日常に支障がないところまで回復してきた。
このスポーツクリニックは、小山先生のご自宅の至近にあることもあって、先生も定期的に通っていらっしゃるらしい。

小山先生は、「この前、クリニックに行った時、『小林さんには、インナーマッスルを鍛えるトレーニングをしてあげてください』とお願いしておきました。
小林さんはウォーキングには熱心だけど、ウォーキングではインナーマッスルは鍛えられないのよ。明日、たまプラーザに行くのなら、よくお話しを聴いてきて」と。

古稀を過ぎると、個人個人の体力差は激しくなってくる。私は、その差の原因は、"人生に対する考え方、生き方"にあると思っているが、それに劣らず、"身体のメンテナンス"も大切なことだ。
正しいメンテナンスをするかどうかで、その差はますます広がってくるのだろう。

[インナーマッスルとは]

インナーマッスルとは、身体の深層部にある筋肉(深層筋)を指す言葉です。身体の内側の深い部分にあるため、身体の表層部にあるアウターマッスル(表層筋)のように外から確認することができません。

「動かす筋肉」であるアウターマッスルに対して、インナーマッスルは「支える筋肉」と言われています。「姿勢保持筋」とも呼ばれ、正しい姿勢の維持に必要な筋肉です。

インナーマッスルが衰えると身体を支える力が弱まり、肩こりやコレステロール上昇などの痛みや病気の原因となる可能性があります。正しい姿勢を保ち、関節への負担を軽減させるためには、インナーマッスルを鍛えましょう。

[インナーマッスルを鍛えるメリット]

インナーマッスルを鍛えるメリットは、主に以下の3つです。

1.姿勢が良くなる
腹部や背中などの体幹インナーマッスルを鍛えることで、背骨を支える力を強くする効果が期待できます。背骨を支える力が強くなることで姿勢が良くなり、さらには骨盤や関節の歪みが改善される傾向にあります。

2.痩せやすい体質になる
インナーマッスルを鍛えると基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、身体を動かしていない状態でも消費されるエネルギーのことです。基礎代謝が上がるとエネルギー消費量も多くなるため、痩せやすい体質になれるでしょう。

3.内臓を正しい位置に戻せる
体幹インナーマッスルを鍛えることで内臓を支える力が強くなり、正しい位置を保てるというメリットがあります。下がっていた内臓が正しい位置に戻ると、ウエストや腹部をすっきりさせられます。

小山先生は、私が2年前にウォーキングをしていて高転びに転んで、そのことで頭を5針縫うことになり、その結果、剃髪に至ったことを持ち出して、"ウォーキングをしていても動かす筋肉は鍛えられても、身体を支えるインナーマッスルは鍛えられない"と仰るのだ。
それはそうかもしれない。

小山先生の仰るように、今日、スポーツクリニックでよく相談してみよう。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?