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メディアとSNS

こんばんは。やちです。

今日はメディアから発信される情報とSNSから発信される情報について自分が思うことを話します。

あくまでも個人の意見です!!!!!

このあいだ塾のアルバイトをしているとき、バイトの後輩たちが「テレビとか新聞の情報よりSNSのほうが真実が多いし、絶対そっちのほうがいい!」と話しているのを聞いてしましました。

確かに、テレビなどと比べると、情報が自分の手元に届くスピードが速く、メディアが取り上げない切り口から物事を取り上げているという点においては、SNSからの情報は優れていると言えます。例えば、種苗法改正などの内容をしっかりと取り上げたのは、SNSが先でした。

ですが、SNSにおける情報には落とし穴もあると思うのです。

SNSから発信される情報は、まとまって読みやすい内容が多いですが、一部、極端に重要だと考えられる部分だけ切り取り、「これがこの事柄の真実だ!!!!」といわんばかりのものがあります。(漫画チックにまとめられているものが多いですね)わかりやすさはピカイチなので僕もよく物事を考える際の導入で使わせていただきますが、問題は、その内容だけで満足してしまい、本質や過程を見逃してしまうことです。

すべての物事は単独で起こることはありません。例えば、おなかがすくという事象だって、何も食べていないから起こるわけで、突然起こることはほとんどないです。その過程を追い、問題点はどこにあるのかといった多面的な考え方が望ましいです。

言い換えるなら、その内容を目にして自分で深堀して、その情報が正しいのか、正しくないのか、ソースは何かなど、そこから考えていくことが物事を正しくみるための見方だということです。

メディアにおける情報も同じだと思います。そこで仕入れた情報を自分の中に、自分の言葉で落とし込むことによって、その情報に対してしっかりとした評価が下せるものだと考えます。

評価を下した内容をもとに、こうしたほうがいいんじゃないか?こうだったらどうだろう?外国ではどうかな?ということを考えてみるということも大事ですね。

何が言いたいかというと、どのツールであれ得た情報は、そのままの状態で置いておかず、あらゆる方向から自分なりに考えてみてはどうでしょうかということです。

最近のSNSや塾のアルバイトで担当している生徒たちの政治や世の中への不満は、どこか一面的な見方しかしていないものが多い気がします。

自分にとって都合のいい情報だけを取り入れて、理解した気になっている感じがします。(僕も意識はしているものの、自分が好かない意見には耳を塞いでしまうことがあります。笑)

それでもってSNS等で発信していくので、不完全な情報や批判が出ていくことになります。それを見た人が「やば!拡散だ!」と広めていくこともあるかもしれません。

世の中には多くの情報があちこちから湧いてきます。情報過多です。その中で、しっかりとした自分の意見、考えを持つための方法を考えましょう。

勢いで長文を書いているのでまとまっているかわからないです。

ご意見などあればおまちしております!!!!