お寿司マイブーム年表

小学校低学年、エビブーム到来。
甘エビ、蒸しエビ、何でも好きだった。
ある時蒸しエビを食べすぎて、以来食べると気持ち悪くなるようになってしまった。
大人になった今もなお、甘エビは好きだが蒸しエビは苦手である。

小学校高学年、炙りサーモンブーム到来。
炙られている方が、普通のサーモンより甘みや油感が強くなって最高だった。
炙りサーモンばかり食べすぎて小学生ながら胃もたれを経験し、ブームが終わる。
大人になった今は、年相応に胃もたれするので、同じサーモンなら普通のサーモンを選びがち。

中学時代、いくらブーム到来。
プチプチした食感と、刺身としては食べないネタなので、回転寿司でめちゃくちゃ頼んでた。
中学生の頃かなり大食いだったので、回転寿司でも大人顔負け(むしろ今の私の倍以上)の枚数食べていた。
その大半をいくらが占めていたので、気づいたら飽きていてブームが終わった。
大人になった今は、一生分のいくら軍艦を食べたと思っているので、回転寿司では滅多に食べない。

高校時代、ブームは迷走期に入る。
とろたく、いか、タコ、デザート系のサイドメニュー、色々ディグっていた時代だ。
黒いエビかなーという気持ちでシャコを頼み、見た目のグロさ?にやられて食べられず、親に食べてもらったのは今でもよく覚えているエピソードだ。
この時代を経て、食事は自分の中での定番を選ぶのが安パイだという信念が強くなったように思う。

大学時代、とろしめさばブーム到来。
子どもの頃は知らない魚に惹かれないので、光り物とか呼ばれる魚やマグロ以外の青魚系は食べてこなかった。
さすがに美味しさもわかる年齢だろうと頼んでみた中で1番刺さったのがしめさばだった。
しめさばのほんのり酸味があって締まった身、かつ脂の乗った感じが好きで、そればっかり食べていた。
かっぱ寿司でしめさばとわさびなすで無限ループが定番だった。
大学を卒業した今、しめさばは一回の回転寿司につき一皿食べればいいかなくらいで、ブームの火は消えた。

そして2022年11月現在はというと、
回り回って大「マグロ」時代の到来である。
定番も定番。
しかし、定番人気ネタであるだけに、老若男女みな美味しいと言うだろうポテンシャルにあふれている。
欲を言えば中トロとか大トロとかも賞味したいところではあるが、ブームとは手軽さをはらむ物である。
引越しを機に回転寿司屋が近くなったせいで、逆に行く回数こそ最近は減ってしまったのだが、いろいろ食べれば良いものを、マグロばかり食べてしまうこの頃である。

私はここで好物に「マグロ」を追加する事を明記し、これを終わりの言葉に代えさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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