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生協が気になる

 あまり土地勘のない県内某所を歩いていたら、生協の大型店舗がありました。大学生の時は校内の生協を、会員になってよく使っていました。久々の生協と思い立ち、店内を歩くと気になる商品が沢山。洗剤や柔軟剤は生協のオリジナル商品も多々ありました。


 私は大学卒業と同時に生協会員ではなくなったから、今は生協で買い物出来ないはず。その日は買い物をせずに帰りました。それ以来何となく生協に興味が出て、生協について自分なりに調べてみました。


 生協って小さい頃はトラックで週に1回くらい来てくれてた印象が強い。いつの間にか、ぱったり姿を見かけなくなりました。大型商業施設が続々と出来て、直接買い物に行くようになったのでしょうか。昔は生協商品の受け取りでたまに近所の人と雑談するって、コミュニティ的なつながりもあったはず。まだ横や縦のつながりが残っていた時代。


 ただ今の日本は、二極化が進んでいる。店が乱立している場所と、そこそこ都会なのに買い物は不便な場所も。同じ市内でもどんどん格差が広がっています。お年寄りの多い地域で買い物が不便な場所はどうしているんだろう。


 ネットスーパーの代わりに長年活躍してくれていたコープのトラック。今は日本のどこら辺を走っているんだろう?。姿を見かけなくなると、ふと寂しい。まだうちの近所は買い物エリアはあるといえばあります。隣町の不便な場所は移動販売車も走ってはいるようですが、まだまだ追いついていない状態。


 必需品に関しては、入手できないと困りますもんね。子供のころ調味料が切れた時は、近所に借りに行ったものです。もうそういう話もとんと聞かない。個の時代になると、ご近所さんにもそんな事は頼めないかな。


 追記 便利になった暮らしと引き換えに、一抹の寂しさも感じます。

 
 


 



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