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良いこだわりに気付くのも、大事
この間日本全国から職人さんが民芸品を売りに来ていました。小さな規模かなと思っていたら、会場は大盛況で予想以上にお客さんが入ってましたよ。出店ブースもいっぱいで普段あまり見かけないようなアクセサリー類も・・・。きっと女性は好きなんだろうなと思う可愛いデザイン。
私は沢山ある中でもガラス細工と器が特に気になったのです。この職人さんの雰囲気好きだなと思って、忘れないようパンフレットに印もをつけておきました。4つも気になるお店が見つかり上機嫌。新しい作家さんやアトリエとの出会いって、嬉しいものですね。
意外に近場に工房構えてる方もいらしてビックリ。一方で旅に出た時に是非立ち寄りたいと思える遠くの工房もありました。お気に入りの民芸品を探す旅何て言うのも味があっていい。なかなか風流な旅になりそうですね。
今回色んなブースのぞかせてもらって、色んな職人さんのこだわりを垣間見た気がしました。一点ものとまではいかなくても、違う形をたくさん作りたい方もいらっしゃいました。同じ形をたくさん作られる職人さんもおられました。あまり多くの色味を使わない職人さんも・・・。
選べる楽しみやカラフルなものをよしとする風潮に対してのアンチテーゼかもしれません。この形この色この素材で作るというのは長い間創作と真摯向き合ってきた証左にも見えました。きっと初心者の私には分からない信念だったりがあるのでしょう。
こだわりのない奴には、いい仕事が出来ない。
映画界の名監督がtvでおっしゃっていました。いまは何かにこだわるという事が、悪い事のように捉えられる事も多い。そんな中でこういう前向き発言には、本当に元気づけられますね。
柔軟性も必要だけど、ここだけは譲れないというポイントは誰でも持っていていいんじゃないかな。ブレない芯の強さを持っている人は、格好いいです。またそういう所を評価してくれる人に出会えたなら、仕事も楽しくなるでしょうね。
もしサポートして頂けたら嬉しいです。一生懸命頑張ります。宜しくお願い致します。