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身の丈に合った暮らしとは

 生活系の雑誌を見ていると、身の丈に合った生活などというワードが頻繁に登場しています。身の丈に合った暮らしって、かなり幅がありますよね。その人の年収や年齢・家族構成様々な事情を勘案して考えると無限大。雑誌に出てくる人は、どこかエレガントであくせくしてない。まるで殿上人のように見えます。


 一握りのハイソな人なら、悠々自適な暮らしが出来るでしょう。セカンドライフを謳歌することも夢ではありません。きっと多くの人が憧れるのはこのパターンでしょうね。でも30~40代が果たしてこんなゆったりした暮らしを送れるか。かなり難しいでしょうね。


 私の暮らしに置き換えると、いつまでもユニクロや無印でいいのか。そんな悩みもあります。いつかはあともう少し高い服をという気持ちも。どこででも、手に入りやすいものでやりくりする。今の時代は等身大の暮らしの方が受けるのでしょう。ただあまりに生活感が出過ぎな暮らしっぷりも、生々しい。


 それに皆さんどこかにお金をかけたら、どこかで削っている。そういうメリハリの方が見てみたい。節約系の本って一時期下火だったのに、最近またブームになってきているのも関係しているでしょう。


 エレガントな暮らしをしている人も、どこかではきっちり始末している。そういうところも含めて暮らしという気もします。シンプルな暮らしの人にもここだけは譲れないポイントはあるのでは。そういうところをクリアするために、どこかを犠牲にしたり我慢もしている。そんなプチこだわりを眺めたいなと思う。あまり表には出てこないけれど・・・。


 自分自身の暮らしでも、全部は思い通りに出来ない。ここの部分に関してはほどほどの値段でやりくりという帳尻合わせの繰り返し。食費は削りすぎないで暮らすのも大事なポイントの一つ。


 欲しいものを買うために、無理な切り詰め方をして食生活が乱れる。結果医療費がかさむは本末転倒です。


 

 
 


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