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感情取説マガジン

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人はそれぞれに固有の【感情取説】を持ちます。 感情の取り扱いが苦手な人は、単純に”自分の感情の性質”を知らないだけ。 つまり「どんな場面で」「不安感情がどれくらいの強さで湧き… もっと読む
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記事一覧

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

言葉を話すまでの心のキャッチボールが大事

子どもが言葉を話し始めるのは、大体1歳半から3歳ごろにかけて。 中でも、情動に関する言葉を…

心の手当て【感情取説】

心の安定感が高い人は、嫌なことがあっても、それを大きな出来事とは捉えず、むしろ、いい面や…

大人にこそ必要な「愛着形成」

愛着という言葉を聞いたことはありますか? 「家に愛着を持つ」 「モノに愛着を持つ」 大切に…

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心育ての時代

この度、心育てに特化した定期購読マガジンを発行することにしました。 (月に2回、できれば…

大人のための愛着形成(相手選び)

愛着とは、何も子どもの時にだけ重要視されるものではありません。 むしろ、子どもの愛着を育…

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心を守るお守り「愛着」

くっついて生きる生き延び戦略人間は、鋭い牙や爪と引き換えに、もっと強力な武器を手に入れ、生き延びることにしました。 それは、人とくっついて生きること。 お互いに関心を寄せ合い、助け合って生きることで、外界がどんなに危険でも、命を落とさず、生き延びることに成功したのです。 人間の「人とくっついて生きる」戦略を支えているのが、幼少期に作られる「愛着」です。 愛着とは、人と人とを結びつける絆をしっかりと支えている土台で、哺乳動物でもにも備わっているものです。 オキシトシンが作り

理論が上で、感情が下?

ずっと感じてきたこと。 それは、理論が価値が高く、感情は低い、上下関係のヒエラルキーがあ…

イライラしたっていいじゃない!

10年以上前のことです。 私がNPOを立ち上げ、地域の公民館を利用して、子育てママを集め、講座…

親密な関係を避ける回避型の人

親密な関係に、心地よさを感じない人がいるということを知っておくことは、家族をつくっていく…

ストレスがかかった時の自分を点検してみよう【感情取説】

ストレスや脅威が迫った時にこそ、人の本質が現れるというのは真実。 理屈と感情は別物なので…

情動の手綱を持つ【感情取説】

感情と似た言葉に「情動」がある。 どう違うのかを知っている人は、意外と少ない。 ところが…

いつも人にすがっていたい不安型の人

不安に襲われたときに、人を求める人と、人を避ける人がいる。 前回は、人を避ける回避型の人…

空虚感を持つ人は強い刺激を求める

空虚感を持つ人が増えているという。 空虚感とは、心にポッカリと穴が空いたような虚しい感情がいつもつきまとっているような感じのことをいう。 何かこれと言ってショックなことがあったわけでもないのに、虚しい気分が度々襲うのだ。 いや、いつも背後に張り付いているといった方がいいかもしれない。 いいことがあっても、物事がうまくいっている時であっても、その気分は長続きせず、漠然とした虚しさにつきまとわれる。 子どももいて、人も羨むような仕事や、家庭にも恵まれているのに、なぜだろう?と思