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感情取説マガジン

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人はそれぞれに固有の【感情取説】を持ちます。 感情の取り扱いが苦手な人は、単純に”自分の感情の性質”を知らないだけ。 つまり「どんな場面で」「不安感情がどれくらいの強さで湧き…
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記事一覧

偏った考え方10パターンをチェック

偏った考え方をしていると、偏ったものの捉え方が固定されていきます。 その結果、関係性の悪…

感情を言葉にできると取り扱えるようになる

感情が暴走しがちな人にオススメな方法があります。 それは、感情を言葉にするということ。 そ…

不安は回避すると増強する

確かにそう。 強い不安を感じた時に、ちゃんと向き合って対処しておかないと「次、同じような…

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

言葉を話すまでの心のキャッチボールが大事

子どもが言葉を話し始めるのは、大体1歳半から3歳ごろにかけて。 中でも、情動に関する言葉を…

心の手当て【感情取説】

心の安定感が高い人は、嫌なことがあっても、それを大きな出来事とは捉えず、むしろ、いい面や…

大人にこそ必要な「愛着形成」

愛着という言葉を聞いたことはありますか? 「家に愛着を持つ」 「モノに愛着を持つ」 大切にしてきたものや場所に対して、こんな風に言ったりしますね。 人に対しても、同じように「愛着を持つ人」、反対にどうやっても「愛着を持てない人」がいると考えてみてください。 安着を感じられる人には、きっと安心感を感じるはずです。 あるがままの自分をさらけ出しても、傷つけられることはない。 安心して素の自分が出せる、そんな人に対して、人は愛着を持つのです。 生きていく上で常備が必要な「防災セ

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心育ての時代

この度、心育てに特化した定期購読マガジンを発行することにしました。 (月に2回、できれば…

大人のための愛着形成(相手選び)

愛着とは、何も子どもの時にだけ重要視されるものではありません。 むしろ、子どもの愛着を育…

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心を守るお守り「愛着」

くっついて生きる生き延び戦略人間は、鋭い牙や爪と引き換えに、もっと強力な武器を手に入れ、…

理論が上で、感情が下?

ずっと感じてきたこと。 それは、理論が価値が高く、感情は低い、上下関係のヒエラルキーがあ…

イライラしたっていいじゃない!

10年以上前のことです。 私がNPOを立ち上げ、地域の公民館を利用して、子育てママを集め、講座…

親密な関係を避ける回避型の人

親密な関係に、心地よさを感じない人がいるということを知っておくことは、家族をつくっていく…

ストレスがかかった時の自分を点検してみよう【感情取説】

ストレスや脅威が迫った時にこそ、人の本質が現れるというのは真実。 理屈と感情は別物なので、心が平穏な時の姿も本物だけど、心が激しく揺さぶられている時の姿も本物なのだ。 人を茹で卵に見立ててみよう ちょうど、茹で卵がイメージにぴったりかもしれない。 普段の我々も、茹で卵の白身で社会生活を送っている。 ところが、ストレスや脅威が迫ると、奥に隠されていた黄身が姿を現すのだ。 黄身が出現した時の失態を経験したことがある人は、その最中は気がつかないけれど、平静の白身の状態に戻った