ゴボウ愛

ゴボウを愛してやまない。

ゴボウってめちゃくちゃ美味しくないですか?

どんな味?

って聞かれたら「土の味」一択なんだけどなんなら匂いも土の匂いだし、いやめちゃくちゃ土ついとるしシンクが土まみれになるしもうそれは歯ごたえがある土でしかないんだけどめちゃくちゃ美味しい土の塊〜それがゴボウ

日常の食事として食べるのは日本人だけとか戦時中外国人の捕虜にゴボウだしたら「木の根を食べさせられた」って虐待として裁かれたりゴボウの旨さが世界ではあまり認知されてない事にびっくりなんやけど同じ日本でも私が住んでいる九州ではうどんっていったら「ごぼ天」でごぼ天がないうどん屋とかありえないのに九州以外ではごぼ天はあまり見かけないらしくもう本当驚愕!!

こないだ業務スーパーて4本198円で売っててもうそれはそれは極太ゴボウで1本198円でもいいくらいのゴボウで他に買うものを一旦忘れて、よっこらしょっと極太ゴボウ4本198円を抱きかかえレジに向ったわけです。ゴボウに対して

「抱きかかえる」

って表現があまりピンとこないと思うんですが、私イメージとしてはヨガマットをレジへと運ぶ長澤まさみを想像してもらえればいいです。

想像できましたか?

ヨガマットを隣にいる男性に持つよと言われても「いいよ〜こんくらい自分で運べるよ〜」と悪戯げに笑って両手に抱きかかえてレジまで運んでる長澤まさみを。

その長澤まさみがもってるヨガマットを極太のゴボウが4本ぐるぐる巻きにされているものに代えて長澤まさみを縮めて太らせて髪も爪もムダ毛も自由にさせて服もダサくさせて顔も東宝シンデレラオーディションにグランプリどころか応募要項の時点で諦めざるえない顔を想像してもらえればそれが私です。

んでレジで支払い税込で4本213円になった極太ゴボウを車まで運ぶんですが重くて途中から引きずって暗闇だったら

なんか、、遺棄してない?

ってくらい引きずって車のトランクに運んだわけです。それからの私のゴボウライフは

ゴボウのかき揚げ、鯛とゴボウの煮物、ゴボウの甘辛揚げ、きんぴらゴボウ、ゴボウサラダ、

豚汁豚汁毎週豚汁。

主食も副菜もゴボウの日々です。本日最終ゴボウが見事豚汁になり

野菜室にゴボウが消えなんか寂しい。家族はホッとしてるかもしれないけど寂しい。

キングヌーの白日をゴボウを想いながら聞けそう。最近まで白目と思ってたけど聞けそう。

そんなゴボウを愛しまくった私が放置しまくった人参の果てがこちら

画像1


ズボラの根源。

天然の飾り切りみたいになってた。

このまま豚汁にインしたら豚汁の中で花が咲いた。

我が家のIHクッキングヒーター上で花火大会が開催された。

豚汁という夜空に放置人参の花火。

観客は私ひとり。

ゴボウが邪魔

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